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educure卒業生インタビュー1

近藤さんプロフィール:
愛知県出身。18歳で役者を目指し上京。25歳で方向転換し、愛知に戻る。2021年からSES業務に従事し、PGメインで稼働、案件によっては上流工程も経験。定期的にカリキュラム生や、新人エンジニア向けに、スキルの底上げやモチベーションの維持を目的としたLTを実施。自社ではマーケティングやチームマネジメント、SEO、動画配信なども経験し、+αを持つエンジニアを目指している。

educure卒業生であり、現在はeducureの講師もしている現役エンジニアの近藤さんに、エンジニアを目指したきっかけや現在のやりがいや今後エンジニアを目指す方へのメッセージを伺いました。

インタビュアー: こんにちは、近藤さん。今日はお時間をいただきありがとうございます。

近藤: こんにちは、近藤です。こちらこそ、よろしくお願いします。

インタビュアー: まず、近藤さんのバックグラウンドについて教えてください。エンジニアになる前はどのような経歴をお持ちでしたか?

近藤: 実は、エンジニアになる前は、役者として活動していました。具体的には声優として仕事をしていたんですが、安定した収入を得ることが難しく、派遣の仕事にも手を出しました。しかし、生活の基盤を築くために、より安定した職を求めるようになり、エンジニアの道を選択しました。

インタビュアー: なぜエンジニアリングの分野に興味を持ったのですか?

近藤: 主に、働き方の柔軟性に魅力を感じたからです。エンジニアであれば、家族との時間を大切にしながら働くことが可能だと聞き、私のライフスタイルに合っていると感じました。

インタビュアー: educureで学んでいる際、心が折れかけた瞬間はありましたか?

近藤: はい、実際に何度か心が折れそうになりました。特にアルゴリズムの勉強で、どうしても理解できない問題に直面した時です。コードが上手く動かなかったり、エラーが連続して発生したりすると、自分にはエンジニアになる資格がないのではないかと思うほどでした。

インタビュアー: そういった絶望感を感じた時に、どのように立ち向かったのですか?

近藤: 最初は一人で解決しようとしていましたが、限界を感じて。そこで、講師や幸い同期もいたので彼らに助けを求めることにしました。彼らと問題を共有し、一緒に解決策を探る中で、違った角度から問題を見る方法を学びました。

インタビュアー: 独学だけではなく周りの方に力を借りるのが乗り越えるための鍵だったのですね。

近藤: まさにその通りです。他の人と協力することで、自分一人では見えなかった解決策が見えてきたんです。それに、一人で悩んでいるときは気づかなかったですが、実は同じような壁に直面している仲間がたくさんいることに気づきました。その事実を知っただけで、かなり心強かったです。

インタビュアー: 他の人と一緒に問題に立ち向かうことで、心が折れかけた状態からどのように変わったのですか?

近藤: 仲間と一緒に問題を解決する過程で、自分だけではなく、他の人も同じように苦労していることを知り、自分が孤独ではないと感じることができました。それに、小さな成功体験を積み重ねることで、徐々に自信がついてきました。問題を解決するたびに、もう一歩前進できるという確信が持てるようになり、それが大きなモチベーションになったんです。

インタビュアー: educureを終えてからの最初の職場での経験について教えてください。

近藤: 最初の職場は病院関連のシステムを扱う企業で、主に予約システムの運用保守を担当しました。現場で直面した課題は多かったですが、それぞれの問題を解決する過程で、実務のスキルとチームで働く経験を積むことができました。

インタビュアー: 現場での経験から、エンジニアリングに対する理解はどのように深まりましたか?

近藤: 実務を通じて、理論だけではなく、問題解決のプロセスやチームワークの重要性を実感しました。エラー対応や新機能の開発など、多岐にわたる業務を経験する中で、技術的なスキルだけでなく、プロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーション能力も大切だと理解しました。

インタビュアー: エンジニアとしての今後のキャリアプランについて教えてください。

近藤: 現在は技術面よりも、プロジェクトを管理し、チームをリードする役割に興味があります。そのため、プロジェクトマネージャーやチームリーダーになることを目指しています。経験を積み、より大きなプロジェクトを成功に導けるように成長したいと考えています。

インタビュアー: 最後に、これからエンジニアを目指す方々へのメッセージをお願いします。

近藤: エンジニアとして成功するためには、技術的な知識やスキルも大切ですが、何よりも、自分がなぜエンジニアになりたいのかという強い意志が重要です。困難に直面したときには、その意志があなたを支え、前進させてくれます。また、周囲とのコミュニケーションを大切にし、常に学び続ける姿勢を持つことが、成長への鍵です。

インタビュアー: 今日は貴重なお話をありがとうございました。近藤さんの経験と洞察が、多くの人にとってインスピレーションとなることでしょう。

近藤: こちらこそ、お時間をいただきありがとうございました。