生徒の作文から読み取れるもの

さて今日は私がやっているEduTalkから。

EduTalkについては後日書くとして、とりあえずは今この瞬間心にあることを書きたいと思います。

EduTalkでは毎回子供たちに宿題を出します。4月に開講したばかりなので、テーマはとてもシンプルにしています。テーマは、

What did you do yesterday?

自分の宿題を全員の前でプレゼンしてもらいます。プレゼン時間は1分間。そのため1分で読める量にしなければならないし、かつ自分で発音も調べてくる必要があります。
EduTalkではどんなツールを用いても構わない。宿題でGoogleを使おうがどんなアプリを使って検索しようが構いません。授業中は英語しか話してはいけませんが言いたいことがわからない時にGoogle検索しても構いません。
その理由は、問題を自分で解決できるようになってほしいから。

子どもたちは自分の使えるツールを駆使して宿題を提出してきます。検索してもわからず泣いてしまう子もいるそうで、正直泣くほど追い詰めてやらなくてもいいのになあと思う反面、前回も書きましたが泣く=できなくてくやしい でもあるので、がんばって乗り越えてほしいと思って見ています。もちろん声掛けやツールのアドバイスをします。

そして送られてきた宿題たち。まさに千差万別。

各こどもたちの性格だけでなく、どんな家庭かまで透けて見えてしまうのだと感じました。何か他愛無い出来事についてこどもが話してきた時に、親がどんな言葉を返したか。その前にその話をどれだけ一生懸命聞いたのか。悲しいことには一緒に悲しみ、うれしいことには一緒に喜んだのか。または、そこから膨らませて、もっと広い世界を見せたのか。

もちろんこども一人一人の個性や感じ方も大いに関係してくると思います。でも今日は全部が透けて見えることに驚いた一日でした。

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