EduTalk

EduArt代表の実音子に、日常を書き留めておくことは大事といわれ記念すべき第一稿を書き始めました。

昨日はEdibul School Yard Program Directorをしている理紗さんと初めてお会いしました。これからEduArtで一緒に歩んでいく仲間として、初の顔合わせ。

食を通じて自然界といのちのつながりを体験的に学ぶ

これがEdibul教育。それがそのまま体現されたような理紗さんでした。自然ときちんと向き合っているからこその余裕や大らかさがあって、とても包容力のある人だと感じました。子供への声掛けも、自分で気づくように、こういう理由があるからこの自然法則が発生し、こういう生き物がいるんだね。いるんだよ、じゃなくて、いるんだね。終助詞1つの違いなのに、相手の心に残る余韻のなんと異なることか。

田舎暮らしをしたいと思っていたものの思っていただけの私にとって昨日千葉県で過ごした一日は本当に貴重な時間でした。見えるのは緑と空。聞こえるのはカエルと鳥の鳴き声。ゆるゆると気持ちと体がほどけていって、自分の家族の顔がどんどん変わっていくのを目の当たりにした時間でした。空間と時間のゆとりが与えるもの。そして自然が与えてくれるもの。生きているもの全てにとって自然はやっぱり偉大でかけがえのないもので、それを大切にしていくことは生きているものとして当たり前のことなのだと感じました。

タケノコも掘っちゃったし。掘り出したマイタケ(=マイタケノコ)を意気揚々と持って竹林の坂を上がっていたら滑って落下。それも楽しかったな。

日本語や英語という言語を教えることと、Artを通じて学ぶこと。違う視点からのアプローチを改めて考える一日でした。でも、子供の人数が30人でも40人でも、3人でも4人でも、最初はやっぱりツカミから(なんだそりゃ)。ぐっと引き寄せる何かを最初にしかけて、そこで語り掛ける。それから自分たちで考えさせる。それをoutputして、他人のoutputからさらに考え、そこから気づいていく。最終的に何を伝えたいのか一言でまとめよ!っていう理紗さんかっこよかったな。考えていく過程の中にずっと付き添うんじゃなくて、するっと差し込まれる考えるきっかけや次へのステップへの声掛けに一日脳みそが発酵した今日はとても気づかされた感じがします。



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