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【小6と読書】価値観はどこで染み込んだのか

長女が日本では6年生になりますので、タイトルも【小5の読書】から【小6の読書】に進級です!

そんな長女、ジェットコースターな国語力にテコ入れするために、記述問題の添削を私が引き受けるようになって、昨日もいつものように文章を読み始めたのです。

それは、外国語を学ぶ時に本質的に大事なことはなにか、について論じた文章の抜粋だったのですが、あまりにも私と考えが似ていて、おやおや?と抜粋元のタイトルに目をやったらば、その作者欄には「塩野七生」とありました。

多分…自信はないですが、この本自体は読んだことはなくて(学生のころはとにかく文庫本ばかりでしたので…)、でも多感な時期に浴びるように読んだ作者なので、たとえ小説をメインに読んでいたとしても、その考え方が染み付いているのはむしろ当然で、この場合「似ている」わけではなく、「育てられた」のだろうな、となんだか感慨深かったです。

しかも、Amazonでみたら、装丁が安野忠雄氏なのですね。kindleならすぐ読み始められるけれど、娘と共有するなら単行本も欲しいなと悩み中です。


よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!