とことん再生していく。regenerationとともに。

「とはいえお金がないと」って
何度言われただろう。

でもそれが元凶なんではないか
という思いがあったし
お金そのものには悪気がなくっても
そこにまつわるいろんなものが
お金にはつきまといすぎていると思った。

資本主義経済。
利益が伴うことが正しい世界で
そこにおかしいと思い続けるのは
マイノリティすぎて理解されにくい。

子どもがサッカー終わる間に、スーパーに立ち寄ると
閉店間際なので、大量にお寿司やお刺身が
半額シールを貼られて並んでいるし
秋物が出回る時期になったので
どこのお店も50%オフで夏ものを売っている。

その後どこにいくの?

どこのスーパーにもまぐろがあるけど
大丈夫?って思う。

その店舗たちの入り口には、
印鑑やさんがくるといって、
象牙の印鑑がセールだと貼られていた。

もうこの時点で気持ち悪い。
吐き気がする。

それは9割以上がいなくなってしまった象の牙だよ。

売れば売るほど
やればやるほど
世界に命が増え、
生態系が豊かになることしかしたくない。

自分のくいぶちや老後のために
この世界から搾取することに一切加担したくない。

いまはできる限り加担しないことを
目指して暮らしているが
これっぽっちも
石油は使いたくないし
いまだにそのシステムの中に
いることが苦しくてしょうがない。

だから都会にはもう住まない。

そんなこといっても、とよく言われる。

でもそれでいい。

頭おかしくても
自分がそれで将来困ってもいい。
ただ土に還るだけなんだから。

ただ、こどもがまだこの社会システムの中で生きていくので
やればやるほど
この世界が再生することを生業としたいし
それが魂の道なのだと思う。

だって、ずっとそこに怒り
嘆き、悲しみにくれるから。
それはただ、愛から来てるから。

ずっと苦しさがともなっているけど
もう、やりたいことがそれしかなくて

石油や紙を売ることも
それを買うことも
石炭火力や原子力でできた電気を使うことも
私には痛みでしかなくて。

この世界に生きているだけで
ただただ気持ち悪くて痛いことのほうが多い。

でも、そういう人がひとりくらいいてもいいし
もっといてもいいと思っている。
この大量絶滅時代に
いるかやかめやくじらのおかあさんの代わりに
怒っていいと、怒った方がいいとわたしは思っている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?