学校いかなくてもいいけど、その代わりの話。

不登校30万人!!!

いろいろな理由があるし
いろいろな背景があるだろう。

学校外の学び場としてのフリースクールやオルタナティブスクールに
関わってきて
そしていま公立の学校で非常勤をしている身として
さまざまな背景の子どもをみてきて
思うことがある。

それは、「学校」を知らなかったら出てこなかった。

実際、我が子のうち半分は、まったく公立の学校には行っていない人もいるし、途中から行き始めて、高校の推薦をもらい、学業の成績がよく
大学も推薦でいこうとしている人もいる。

結論からいうと
学校にいかなくてもいいが
その場合は親か、代わりの人が
社会に出るまでに必要なことをきっちりサポートする必要があるということ。

学校で過ごす時間は意外と長く
そのなかで
身につけてくることも
生きる上でけっこう大切なことが含まれている。

それがどこからやっているか
教わっているか
は別としても
習慣化されたり
「練習」させてもらえることには変わりがないし
その体験を親が全部やれといわれたら相当たいへんで
それがないことで
欠損する能力があるということも覚えておいたほうがいいと思う。

公立は、「義務」教育なのである意味手厚い。
どんな状況であろうと教育を施すということに
あれやこれや尽力してくれるのである。

下手に教育について何も学んでいない人がスタッフになっていたりする
フリースクールのようなものよりも
よっぽどよいというのも
あちこちみてきて思うことのひとつ。

そして、小さいうちに身につけておいたほうが
生きることが楽になるということもいくつかある。
それは文字が鉛筆で「書ける」ということ。
(読むではなく)
文章で思いを表現することなどなど。

いま、教育において選択肢ももちろんあるが
いずれにせよ
子育てに楽な道はあまりないのかもしれない。

そして、子育てほど、
面白いものもない。

さらにいうと
日本での子育てはなかなかたいへんな側面も多い


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