見出し画像

2024年8月おから味噌ダイアリー

こんにちは、野菜と豆腐の料理家/江戸野陽子です。

この夏の記録的猛暑、本当に大変ですね。私たちの体力も奪われますが、味噌だって同じ。これだけ暑いと麹が必要以上に発酵してしまうことも…。

いつもだと「味噌は常温で発酵させてください」とお伝えしていますが、今年に限っては「あまりにも部屋が暑くなるようでしたら、一時的に冷蔵庫に避難させてください」とお伝えしています。

ちなみに我が家は、夏休みなので家に人がいることも多く、エアコンのおかげで味噌を冷蔵庫に入れずにすみました。ですが、この1か月で色味が随分と濃くなりました。

以下、それぞれの時期ごとの味噌を載せていますので参考にしてください。


2023年12月に作成したおから味噌

◎エディオン倉敷本店で作った味噌(かじはらのおから)

色味が濃くなったものの、空気はそれほど発生せず。袋を開けて、空気を入れ替えてあげました。これはもう食べられそうです。

◎創作カフェ遊で作った味噌(小幡豆腐のおから)

こちらは一気に色味が濃くなり、汁気もたっぷりに。もう食べてもよい感じになっています。

2024年1月・2月に作った味噌

◎ショールームれすぱ/夢工房で作ったおから味噌

1月に水島ガスのショールームれすぱ、2月頭に夢工房にて作ったおから味噌ですが、じわじわと発酵が進んでいる様子です。

カビをチェックして、袋の中の空気を抜きました。

◎2月:エディオン倉敷本店で作ったおから味噌

今回は、この味噌袋が一番手がかかる子でして…。今月はいつも以上に発酵が進んだようで、袋が空気でパンパンに! 何度か空気を抜いてあげましたが、写真を撮ったときもこのようにパンパンになってました。ちなみにカビは発生しませんでした。

2024年3月に作成したおから味噌

◎エディオン倉敷本店クッキングスタジオの交流会

順調に発酵しており、汁気はほどほどに。カビもなく、袋を開いて空気の入れ替えをしました。

◎古民家カフェ陶(小幡豆腐のおから)

こちらも順調でして、カビの発生はなし。まだ色が浅いので、もう少し発酵させたいところです。袋を開いて、空気を入れ替えました。

昨年の味噌ーー1年以上熟成させる場合

こちらで2022年に作った味噌の熟成の様子を載せておりましたが、見てください! 暑さも手伝ってこんなに濃くなりました。

ほどよい熟成具合だと思ったので、冷蔵庫に移動させました。これからちびちびと食べていこうと思います。

次回のダイアリーは9月半ばを予定しています。分からないことがあれば気軽に質問してください。どうぞよろしくお願いします。

野菜と豆腐の料理家 豆腐をきっかけに知っていただけたらありがたいかぎりです。