見出し画像

保証もないのに50代男性が会社をやめたたった1つの理由の裏側

50代男性が、2020年11月30日をもって、会社を退職しました。コロナ禍では、とくに珍しい話ではありません。では、どのような理由でやめたのでしょうか?考えられる理由をあげてみましょう。

★給料が安いから
★人間関係によるストレスの限界
★通勤時間や通勤手段によるストレス
★将来性
★仕事内容に不満
★他と比較して転職したくなったから

残念ながら、どれもあてはまりません。退職した理由は、転職目的ではなかったのです。それでは、独立でもするのでしょうか?

独立も考えています。すぐに法人化することも考えてみました。ただし法人化するには、売上の見込み額が低いので、時期尚早としました。現在は、副業時代の延長線上として、個人事業主の立場です。

保証もないのに「なぜ?やめた」たった1つの理由の裏側

個人事業主って保証がありません。とりあえず任意継続で社会保険の加入を継続して、国民年金対象者となりました。このままいけば、65歳を超えたときの老齢年金の額は期待できるものではありません。

このような状態で、保証もないのに「なぜ、会社をやめたの?」と問われます。その答えは、”可能性”です。

両手両足、目鼻口右耳が一般的な人間とおなじように動くので、社会において、「ビジネスをしてもいい」と自己判断しました。

会社は、あくまでも会社第一です。会社が存続しなければ給料をもらえません。だから会社が存続するために、必死にはたらきます。そのため会社に入社した時点で、会社を第一に考えなければいけないのです。

50代になって、残りの体力を考えたときに、私は”可能性”を見過ごせなくなりました。可能性が、なければ会社をやめたりしません。可能性という理由の裏には、「死ぬ気で取り組む」という覚悟があります。

私が会社をやめた理由は、今から10年間の可能性にかけて、「死ぬ気で取り組む」ことです。いま始まったばかりなので、どのようになるかは、誰もわかりません。ただ、この文章だけは残るので、あとで読みかえしたときの反応が楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?