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教育長に要望書とアンケートを渡してきました!

皆様にご協力いただきましたアンケートにつきまして、本日、教育長にお話する機会をいただきました!

区役所の4階の教育委員会室にて、千葉教育長と、飯田教育推進課長がご対応くださいました。

まずはこちらから、
▶アンケート結果 ▶要望書 をご説明し、お渡しいたしました。


それに対し、教育長は
・要望の内容については全く私たちもそうだと思っているところだし、早めにやるべく取り組んで、予算も組んでいる。
・ただ、今はどこの自治体もオンライン授業をやろうとしていて、機材もないし、オンライン授業システムを導入するための業者も人がいないのでが見つからない。
・現状、民間のシステムはセキュリティの問題があるので簡単には使えないと専門家に聞いている。
とのことで、必要性は本当によくわかっているが、簡単にはできない苦しい実情をお話してくださいました。
 
そうはいっても、やはり現状のまま半年後、などは待っていられる状況でもないことはもちろん教育長も理解されていて、以下のような提案もさせていただきました。
 
・立派なオンラインシステムはGIGAスクール構想に任せて、今すぐ作る必要はない。今は0か100かではなく、小さくできることからスタートしてほしい
 
・課題やコンテンツについて、何をいつまでにやるという指示と、子どもが成果物を先生に提出できてフィードバックをもらえるようなインフラを整えて欲しい。また、担任の先生と子供たちがつながっていると感じられる、コミニュケーションが取れる機会を創出してほしい
 
・そのためのまず第一歩として、もっと先生と気軽に連絡が取れる双方向性の連絡手段を作ってほしい。今は電話回線ですら1校あたり2回線程度だったり、メールもあっても全校で1つしかなかったりする。希望としては、1組毎に1つ、最低でも学年に1つメールアカウント・電話を作ってほしい
 
・その上で、オンラインでできる家庭はオンラインで、難しい家庭は電話や訪問、感染予防に十分配慮した上でのポスト投函や少人数登校など、様々な選択肢がとれるようにしてほしい。(学校が再開したときもご家庭の判断で登校しないという選択肢をとる方もいらっしゃると思うことも含めて)
 
とお願いしました。
 

教育長からは、
『子どもと先生がつながっていると感じられることは大切なこと』
『今まではなくてもよかったかもしれないが、今後はこのような有事をイメージしてやっていくことが必要』
とご返答いただきました。

 
「手段は電話やメールでもいいから、双方向性にしてほしい」「アナログを混ぜても構わないので与えた課題を提出しフィードバックするしくみを作ってほしい」といったことに対しては『わかりました』とおっしゃっていただけたので、まずはそこから動いていただけることを期待しております!
 
 
お時間いただいた教育長・推進課長、今回お力添えくださった皆様、本日段取りをしてくださった神尾区議、ありがとうございました。
お時間いただいた教育長・推進課長、今回お力添えくださった皆様、本日段取りをしてくださった神尾区議、ありがとうございました。

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