APEX:バリスティック

この記事ではAPEXのレジェンドの一人バリスティックについて書いていこうと思います。
主に能力の説明や使用感などです。筆者は普段PS4でカジュアル野良のみで遊んでます。


■老練な遊撃兵

バリスティックはアサルトレジェンドですが、その能力は攻撃よりのサポートレジェンドと言えるかもしれません。
パッシブにより近中遠距離の攻撃手段を確保し、戦術アビリティは敵の反撃を抑え、撃ち合いの勝率を跳ね上げます。
そして彼のウルトの発動は部隊による奇襲攻撃をより凶悪にし、また絶望的な状況を打破する銀の弾丸になるでしょう。

●アサルトレジェンド

バリスティックはアサルトに分類されるレジェンドです。
アサルトレジェンドは赤いマークの付いた武器サプライボックスの拡張部分を開封することができます。
拡張部分は自身の所持している武器のアタッチメントや、武器を所持していない場合は武器も出現するようです。
また他のレジェンドより多くの弾薬を所持することができます。

■パッシブ:スリング

彼はパッシブの能力により3個目の武器を装備枠を持っています。

この3個目の所持枠はスリングと表示され地上に落ちている武器は△長押し、デスボックスやブラックマーケットにある武器は□で装備することができ、装備は外したいときはアイテム画面から選んで外すことができます。

ボックス内の装備選択


このスリング枠の武器にはアタッチメントを装備することができませが、後述するウルトの効果時間中はスリング枠の武器が金武器化しフルアタッチメント状態で使用できます。

ちなみにスリング枠にケアパケ武器は装備できないようです。

■戦術アビリティ:ウィスラー

彼の戦術アビリティは、対象を追跡する小型ミサイル発射します。
ウィスラーには以下の特徴があります。

●ウィスラーの特徴:ロックオン

・アビリティボタンを長押しして敵を照準に入れることでロックオンする。ロックオンした場合は敵に黄色のマークを付く。

ロックオン状態


・ロックオン状態はアビリティボタン長押し中は常に有効。
・ロックオン状態は違う敵を照準に入れた場合その対象に更新される。
・ロックオン状態であれば障害物がない限り敵と反対方向に撃っても当たる。
・敵に着弾した場合20ダメージとオーバーヒートのデバフを付与。

●ウィスラーの特徴:トラップエリア

・敵以外に着弾した場合は着弾地点を中心に円球状のトラップエリアを生成する。

薄青い円球範囲がトラップエリア


・トラップエリアに敵が接触した場合5ダメージとオーバーヒートのデバフを付与。
・トラップエリアは着弾後約一秒後に生成され、発生後約6秒弱で消滅する。
・着弾時にトラップリアの生成範囲に敵がいた場合は対象に5ダメージとデバフが付与される(直撃判定にはならない)

●ウィスラーの特徴:オーバーヒート


オーバーヒートを付与された敵

・付与された対象は武器を撃つごとにオーバーヒートゲージが上昇し、最大になるとダメージ(多分30くらい)と一定時間武器が使えない状態になります。他武器に切り替えた際に直るかどうかは未検証です。

●ウィスラーの特徴:射程

訓練場にて測定してみました。

測定場所

計測にはセンチネル10倍スコープの距離表示を利用しています。
弾道を螺旋を描くように飛びますが、だいたい真っすぐ飛び、距離減衰や弾道の落下はないようです。

おおよその最大飛距離は238メートル、高射砲の下の的に20ダメージ入ることを確認しました。

最大射程

トラップエリアの生成に関しては不明ですが、漁夫狙いまた嫌がらせ目的であれば十分実用可能な射程をもっていると思います。

■ウルト:テンペスト

彼のウルトは発動後30秒間自身と一定範囲内の味方に影響を与えます。
特徴は以下になります。

●テンペストの特徴:自身への影響

・リロード速度と移動速度の上昇
・所持弾数が無限(リロードは必要)
・スリング枠の武器が金武器化
 アタッチメントがすべてレベル4状態になる。

金武器と化した99先生

●テンペストの特徴:味方への影響

・リロード速度と移動速度の上昇
・所持弾数が無限(リロードは必要)

■バリスティックの特徴

ここまでバリステックの能力について記載してきました。
その能力はどう見ても攻撃型でありますが、この攻撃型のアビリティこそが味方への攻撃的支援につながります。
そういった事も含めて以下にバリスティックの運用方法なんかを記載していきます。

●武器関連を熱心に集めなくていい

バリスティックは武器を三種持てる事から一見その分弾薬やアタッチメントなどを多く所持していないといけないように思えます。
しかし決してそんなことはなく、彼の強みは武器関連の持ち物を多く持たなくていいことにあります。
その最大の理由はウルトです。発動中はスリング武器が金武器になり、弾薬が無限になります。
効果時間も30秒と長く一回の戦闘で敵を倒すには十分は時間があります。
またウルトのチャージも約100秒ほどでとても早い、戦闘毎に使用することも現実的です。
上記の事を踏まえた上でバリスティックの持ち物を考えると、アタッチメントはスリング以外の一種から2種分。弾薬はもスリング以外のものを1~2スタックで武器関連は十分と思います。
スリングの弾薬を持たないのはウルト効果時間外ではアタッチメントなしの裸武器にしかならないので、通常使用は想定していないからです。

私自身が物資回収時に目標にしている持ち物構成が以下になります。

序盤の理想構成

ウィングマン枠は他SR(スナイパーライフル)かSG(ショットガン)が入ったりします。
ネメシス枠はAR(アサルトライフル)などの連射系武器が入ります。
スリング枠はある種必殺技枠なので、自分が自信のある。またはこれで決めたい
そんなモチベーションが上がる武器がいいと思います。

●仲間の武器構成を邪魔しにくい

前述の話と関連しますが、バリスティックは武器関連をある程度妥協できるので、余分な弾薬やアタッチメントを提供できます。そうしろって事ではないです。
しかし、選択肢の一つといしてとれるので、余裕があればわけてあげるもしくは弾薬の奪い合いにならない武器選択をしてもいいかもしれません。

●撃ち合いに強い

ウィスラーを使用することで、一対一での撃ち合いの勝率が上がります。
通常撃ち合いの場合はダメージの交換になることが多いですが、ウィスラーのオーバーヒートが発動した場合。相手は反撃ができなくなります
ここにウルトで金ぴかになったR‐99なんかを使っていればかなり強いです。
一方でウィスラーを当てたい一心で行動するとウィスラーの発射時間分相手に猶予を与えてしまうので、一方的に負けることもあります。一当てしてから撃ち合いを始めたいですね。

●通常時の機動力は低い

ウルト使用時の速度上昇があるものの、通常時のバリスティックには移動補助の能力はないので、普段は中距離あたりでいつでも逃げれるようにしといたほうがいいです。遠距離まで下がってしまうとバリスティックの強みを生かしにくいかもしれませんが、逆に装備構成を遠距離スリングにして味方とともにウルトで遠距離からゴリゴリ狙撃してもいいかもです。

また機動力の不足を補うために、脱出タワーは優先的にもっててもいいかもしれません。

■攻撃もサポートも出来るレジェンド

バリスティックはシンプルで使いやすい多方面に活躍できる能力を持っています。
単騎での状況打破能力や味方をサポートしての戦術もとれ、レイスやホライゾンなどの攻撃特化型のレジェンドよりとれる選択肢が多いと思います。が、やはり機動力が低い事がかなり厳しめではあるので、自分で攻撃の起点を作りたい人よりは、ここが攻撃のチャンスと状況を見極めて使いたい人におすすめのレジェンドです。

■その他


・ジブ「だ~はっはっは!!!!」バリ「・・・」


ジブラルタルはバリスティックのファンらしく、セリフでの交流があります。
いつもの彼とは違う感じがなんとも微笑ましいので、機会があれば聞いてみてください。

・やべえ、スリング武器どこいった!?

通常時スリング武器は十字キーの下で出せます。ウルト中も同様ですが、ウルト発動→武器を変える→スリング武器を出そうとする。の流れがあった時に慣れで通常武器2に切り替えてしまい、スリング武器を見失いその隙にやられます(3敗)

・パスのご主人様

どうやらパスファインダーは昔バリスティックの執事をしていたことがあるようです。このセリフもゲーム内で聞けるのでぜひ聞いてみてください。
パスはやっぱり人脈すげぇんだなあ


■最後


ここまで読んでくださってありがとうございました。
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