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コロナ入院治療記

DaY0コロナ陽性月曜日の発熱外来

でコロナ発症日とされたのは土曜日夜。
日曜日一日我慢して月曜日朝イチで発熱外来を受診してコロナの陽性判定。処方をもらい10日間の自宅静養がはじまるも症状は急に悪化、喉が痛くなり水も飲めない。
解熱剤を飲んでも熱が40度を超えたので発熱外来の医師に相談したところ救急車を呼んでくださいということになった火曜日。
これが

コロナ重症化のDay1

とにかく酸素吸入を行う、救急隊が来た時の血中酸素濃度は88すぐに救急車の中で酸素投与6単位が始まる。受け入れ病院が決まり到着した時は、CTとレントゲンで肺炎の兆候が確認されたしかし痰の吸引を行うと熱中酸素濃度は酸素吸入無しでも96まで改善。マンションのエレベーターはストレッチャーが入れないので車椅子に座って一階まで降りすとれっちゃーに移乗したが
医師曰く痰で溺れて窒息していたそう。喉が、猛烈に痛くて呼吸するのも痛いど、当然あまり呼吸しなくなる。
低酸素は一旦改善したので。
以降はコロナと肺炎の治療中心になった。
私には脳血管疾患及び肺炎の発症があるので重症化リスク高ということで入院しての治療が開始されることになった。入院予定は2週間と宣告される・隔離の個室に入るも痰の吸引のみで酸素吸入は行わず・しかし吸引するだけで呼吸は楽になる。食事は誤嚥リスクを鑑みて抜き。ブドウ糖の点滴が行われる。

Day2

コロナ治療坑ウイルス薬の点滴と血栓防止点滴とオルミエント経口投与開始あとは肺炎の治療。
感染士とうちゃんには障害士脳疾患も今回肺炎発症もあるから高額最先端なベクルリーの点滴治療対象である。
ベクルリーには血栓が出来やすくなるという副作用もあるらしいので、血栓防止薬の点滴も同時にはじまる。
脳サバとうちゃんにとってみれば血栓が出来て脳梗塞とか心筋梗塞になったらそれこそ一大事である。
数多の臨床が脳サバとうちゃんのコロナからの生還を支えてくれていることを実感する。
一方できっと、こういった特効薬も治療の知見も間に合わずに亡くなった方々がどれだけいらした事だろうか。
患者ご本人やそのご家族並びに医療現場の苦悩を想うにひたすら切ない思いが溢れてくる。
皆きっと無念で悔しかったし、苦しく辛かったことだろう。
今回脳サバとうちゃんかかりつけ医と相談のうえワクチン接種を3回受けていたし感染予防には気を使っていたけれど、コロナは密かに確実に生活に忍び寄っている。
もし、パンデミック初期であったら脳サバ父ちゃんも助かっていなかったかもしれない。
また。今回の感染でも、感染者が急増し受診できない薬が足りない、搬送先も一杯という事態が実際にあった。それがパンデミックの怖さだよね。



Day3食事の開始

栄養点滴、胃薬の点滴開始
2回も大をお漏らししてしまった緩んで堪えようなく出ちゃったのだ2回目はおならのつもりだったので大ショックパンツは即廃棄点滴などの影響もあると言われた。コロナの感染があるので病院の洗濯サービスは受けられない。から汚れ物は即廃棄。換えのパンツや箱ティッシュ、ペットボトルの水スマホの充電器を院内のコンビニのデリバリーで購入を申し込む。入院時現金を持っていないので助かる(退院時精算)救急車呼んだ時はまさか入院になるとは考えもしなかったので。持ってきたのはスマホのモバイルバッテリーだけバッグに入れてきたのだ。スマホの充電は重大テーマである。

今日から食事を開始するも誤飲防止に神経を使う。看護師がしょっちゅう様子を見に来る。誤嚥による肺炎の悪化が大きなリスクらしい。
パンツはリハビリパンツを契約して一安心、リハビリ病院以来なので慣れはある。

私には脳血管疾患があるのでかなりしっかりとした治療が行われるようだ
ウイルスと肺炎への抗生物質点滴治療が続く
このころから熱が下がって痰を自分で出せるようになる、ものが飲み込めるようになるので助かる。 ご飯もやっと食べる気になってくる。

Day4採血とレントゲン

で検査採血は炎症の確認らしいレントゲンは肺炎の確認だろう。部屋にポータブルのレントゲンが運び込まれる

Day5坑ウイルス薬の点滴と経口投与

はルーチンに。肺炎の炎症を治す抗生物質の点滴もルーチンに。
体調はだいぶ楽になった、痰もほとんど出ないが時々汚い痰がまだ少し出る、でも吸引しないでも自分で吐き出せる。
血栓予防のシリンジ点滴がずっと続く。真夜中に肺炎の炎症を治す抗生物質点滴がある。

Day6坑ウイルス薬の点滴と経口投与が終了

。5日連続で終わるらしい。でも血栓予防の点滴は続く。熱は36.6度前後と下がっている。朝流しでシャンプーするほど気力も回復している。

Day7採血とレントゲンの後主治医回診

、治ってるよ〜と一声。
あと72時間木曜日10時で退院と宣言された。
治療の終わりが見えた。
同時にコロナ陽性になった妻は当初の予定通ろ12日退院が希望だけど治っているのに病院には居られないよね。、

Day8火曜日に搬送されて今日は水曜日。加療も治療も終わっているとのことで隔離も終了

で個室から大部屋に移動明日まで1日ここで過ごす。個室にいる間に朝着替えシャンプーして、とりあえず切れないカミソリで髭も剃っておいたのが
正解。
DAY9退院に向けて荷物をまとめ、妻の到着を待つ。妻は万全ではないものの迎えに来れるとのことありがたい。医療費やコンビニの精算があるから妻無しに退院は出来ない。

DAY9今回コロナ感染治療記の教訓

発熱外来行っても症状が悪ければ救急車を躊躇わないことが大事。肺炎は肺が真っ白という最悪の状態では無かったけれど、どんどん悪化中だったので油断したら大変だった。入院時の診断はコロナ中等症Ⅱ呼吸不全あり。という重症化一歩手前の酷い状態だったのだ。

DAY−1救急搬送前に水も飲めなくなり痰も酷く40度もありこれはまずいと思いヨドバシ急遽パルスオキシメータを購入していた。帰宅時には開封し使ったあとがあったので、妻も心配になって確認したのでしょう体温以外も自分で状態をモニタリング出来ると安心だよね。

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