1974秋葉原総武線各駅千葉方面ホーム
1974年頃秋葉原の総武線各駅の千葉方面のホーム中程には軽食が食べられるコーナーがあった。名前は覚えていない写真も無い。ネットで見つけた写真には軽食コーナーが無いからおそらくそれはお茶の水方面のホームである。中学から電車通学になり秋葉原で乗り換えていた1974下町キッズは学校からの帰り道よくその軽食コーナーに立ち寄ってハンバーガーやホットドッグを食べていた。育ち盛り家までは空腹はとてももたないのだ。当時世の中にマクドナルドはあったけれど通学路には無かったし、サブウェイとかも当然無かった。それどころかコンビニも無かったから子供でも立ち寄れる軽食コーナーは貴重な存在であったのだ。ハンバーグもホットドッグも確か200円くらいのチープなものだったけれどもとても美味しく感じたことをよく覚えている。秋葉原手前の有楽町で降りて高速下の西銀座デパートの中にあるラーメン屋の素ラーメン(トッピング無し)は130円だったかな。当時はそう言ったお店が結構あった。今ではそう言ったお店のニーズはコンビニが一手に引き受けている感がある。そう言った安く食べられる店は完全に駆逐されてしまいもはや街中で見かけることもないでも時々当時の味が無性に懐かしくなって食べたくなる同様に1974年当時の味で今も食べられるのは、サッポロ一番などのインスタントラーメンくらいだ。ボンカレーは今でもあるけれど味はすっかり今風に変わってしまった。世の中色々と進化したけれど当時の味覚の記憶が時に懐かしい。よくお袋の味と言うけれど、時代の味もある、昭和レトロが流行りトレンドになる中そう言ったおやつにもなったチープな軽食の味も是非復活して欲しいもものだ。
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