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江戸川区で印鑑登録・印鑑登録証明書を発行するには

印鑑登録とは

印鑑により個人および法人を証明する制度。印鑑登録をしたことを証するものを印鑑登録証、印影と登録者の住所・氏名・生年月日・性別を記載したものを印鑑登録証明書といいます。各自治体の首長の証明印入りで発行されるため、本人証明書類としても有効です。

印鑑登録・印鑑登録証明書の必要になるシーン

下記は一例ですが様々な生活シーンで求められることが何かと多いです。
>賃貸借契約
>家屋を購入・売却
>住宅ローン
>抵当権設定
>土地の売買
>保険金受け取りや放棄
>自動車の購入・売却・廃車

どこで登録ができるか

個人の印鑑登録は江戸川区役所区民課もしくは、各事務所の戸籍住民係にて受付してもらえます。

即日発行は可能?

次のいずれかに該当する場合、即日で印鑑登録することができますが、該当しない場合は即日での印鑑登録はできないようになっているので注意が必要です。

①登録する本人が来庁し、官公署発行の顔写真付き公的身分証・証明書(有効期限内のもの)を提示した場合

②本人が来庁し、東京都内にて既に印鑑登録されている方が保証人となる場合(※保証人の住所が江戸川区外の場合は、発行後3か月以内の印鑑登録証明書の添付が必要)

顔写真付き公的身分証・証明書の例

  • 運転免許証

  • 運転経歴証明書(平成24年4月以降に交付されたもの)

  • パスポート

  • マイナンバーカード(個人番号カード)

  • 住民基本台帳カード(写真付)

  • 身体障害者手帳

  • 愛の手帳

  • 在留カード

  • 特別永住者証明書 など

代理人でも印鑑登録は可能?

原則本人だが、委任状があれば、代理の方でも申請可能。ただし、代理人申請の場合は、登録申請が本人の意志に基づくものであることを確認するため、即日で印鑑登録が完了させることはできません。

江戸川区から区外へ転出した場合、印鑑登録はどうなる?

転出されると印鑑登録は抹消されます。新たな印鑑登録は、転入された区市町村で行う必要があります。

どの印鑑を印鑑登録したか分からなった。教えてもらうことは可能?

印鑑登録の内容については、照会をすることができません。窓口で印鑑登録証明書(有料)を請求し、自身で印影を確認する必要があります。もしくは、印鑑登録証の廃止の届出をし、新規に登録することもできます。

ここまでは印鑑登録についてでしたが、ここからは印鑑登録証や印鑑登録証明書についてとなります。

印鑑登録証明書を取得するには?

①窓口で取得したい場合

江戸川区の区民課もしくは、各事務所窓口で印鑑登録証明書を取得するためには印鑑登録証が必要です。(※窓口ではマイナンバーカードを提示しても印鑑登録証明書の取得はできません。)

②コンビニで取得したい場合

写真付きのマイナンバーカードをお持ちの方(利用者用電子証明書を無効にしている方を除く)であれば、全国のコンビニで印鑑登録証明書(印鑑証明)を取得することができます。その場合、印鑑登録証(カード)は持参不要です。

印鑑登録証(カード)とは

印鑑登録証(印鑑登録カード)とは、印鑑登録が完了した後に発行されるカードのことです。 このカードは、印鑑証明とは別物になります。 市区町村役場の窓口で印鑑証明を発行するときに、印鑑登録証が必要です。 破損をした場合、新しいものに交換できます。

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