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【温泉に来た】美ヶ原温泉

8/8(木)新宿駅から特急あずさ号に乗って松本駅へ。

松本駅からタクシーで2,300円程。時間で言うと二十分弱。
やって来ました美ヶ原温泉。

前にどなたかが「良い!」とおっしゃっていた記憶だけを頼りにやって来た。

お宿はなかなかオシャレです。
和室を洋室に改装したらしい。

明らかに床の間に頭突っ込んで寝ている仕様だけど。

枕のある位置は元床の間
洗面台の前にはたぶん障子があった

窓の外には目隠しがあって見通しゼロ。
ちょっと閉じ込められた気分……。

朝食のみのプランがなかったので素泊まりにした。
松本市内で牛乳パンとか買って来たからOKよ。

さて。
チェックイン後、外湯に出動。
宿から徒歩三分。


これが実に良かったです。

内湯も露天風呂も源泉ドボドボドボ。
ぬる湯で無味無臭。
泉質は弱アルカリ性単純泉。
いつまででも浸かっていられる。

そして飲泉もある。

たった350円で温泉浸かり放題よ!
(うちの地元の銭湯550円よりはるかに安い)

ご近所さんが日常使いにしているらしい。

「いろんな銭湯に行ったけど、うちの人はここしか入らないの」
なんて話すご婦人。

そうでしょうねえ。
このお湯を知ってしまえば、塩素臭い銭湯のお湯には入れないでしょう。

そして帰ってからお宿の湯につかる。

おお!
比べれば、お宿の湯は少し熱い。
そしてほんの少しトロミが感じられる。

なるほど〜。

しかし、内湯は何だか……室内に生乾き臭のような変な匂いが籠もっている。

前にもどこかの温泉でこんな異臭を感じたけれど。
これって何なのかなぁ?

温泉自体の臭いではない。
(翌朝、匂いが少なかったのは掃除中に換気したからと思われる)

露天風呂に出てみる。
うむうむ、こちらは匂わない。

内湯同様やや熱めな透明なお湯、無味無臭である。

美ヶ原温泉!
ありがとう!
いーいお湯です!!

朝食はみそぱん
牛乳パンは昨夜おやつに食べちゃった

温泉街がないのと旅館の外湯がないのは残念だけど。

いっそ他の旅館も宿泊コンプリートしようか?

などと考えてるうちに思い出して来た。

美ヶ原温泉が良いと勧めてくれたのは、白骨温泉のバス停で会ったガチ温泉マニアのご婦人方だ!

やっぱりマニアの言に間違いはないなあ。

と痛感する温泉の朝。
朝湯をキメて部屋に戻る。

素泊まりなんで松本市のパン屋マルナカで買ったみそぱんで朝食にする。

にわかに蝉が鳴き始める。
ああ、今日もまた暑い夏だ。

松本民芸館
翌日お宿から歩いて観光


追記
8/9(金)は落語遠征で松本駅近のホテルに泊まる。
最上階の大浴場、巴の湯。

このお湯が良い!
美ヶ原温泉に勝るとも劣らない、柔らかくとロリとした無味無臭の温泉!
(どうも前身は銭湯だったらしい)

ビジネスホテルとしては昭和感が漂っているけれど、お湯は良い。
松本駅にお泊まりの際は、ホテルニューステーション巴の湯がお勧め!!








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