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12-20 好奇心とオネエと猥談

9:45
昨日の夜今日は何がしたいとか思ってたのを全部忘れて起床。水曜日は5限しかないので半端なんだわ。なんかしら予定を入れたかったしなんかしらの活動をしたかった。また一日を無駄にした。

リモコンも壊れてるから積みゲーの消化すら許されない。

やっぱ何かしら文化的なインプットをしたいなと思っていたけどそれにもかなりのエナジーを要する。
なんかしらの作品を見たいと思う気持ちが薄い。好奇心が薄まってる。
遥か昔高校の先輩とそば食べに行った時に聞いた話で少し今思い出したのは、「子供を子供たらしめるのは好奇心」というもの。
このはなしの詳細は忘れちゃったけど、このままじゃ俺はつまらない大人になってしまう。
こころを若く保つには好奇心が必要なんだ。若く保つ以前に知識の幅を拡大し、行動的になり、経験値を増やし、人としての魅力を身につけるために必要なのは好奇心だろう。
好奇心であり、自分の欲に素直であること。
社会的な鎖に縛られずに人の目を気にせず好きなことをすることだ。そういうのを気にして尻込みしてはいけないんだ。

なんだかおれもあと一歩な気がすんだよなぁ。
だって恥も外聞もなくこういう激痛日記を2ヶ月半ほぼ毎日投稿し続けてんだもん。人の目を気にしないって壁超えんのにはあと一歩、いやなんだかんだ叩かれるのが怖くて保身を挟んだりしてるから5歩ぐらいあるわ。

10:00
親父が夕べに買ってきたポップアップ式の、チーンッ!ってパンが飛び出すタイプのトースターを使ってパンを食う。
なぜ親父はこれ買ってきたんだ?これじゃチーズ乗っけて焼けないじゃん。
焼き上がったパンにミックスチーズをかけて、バーナーで炙って何とかした。珍しくビアソーセージが買ってあったのでチーズの上に乗せてマヨをかけて頂く。デブまっしぐら。
もう1枚には目玉焼きを乗せて食べた。こういう幸せを大切にしたい。普段は米だけど2週3週に1回パンになる小さな小さな日常に括れてしまうぐらいの非日常を大切にしたい。俺がもし家庭を持ったり誰かと一緒になった時には、こういう小さな非日常をたくさん提供できるようになりたい。そのためには沢山の小さな非日常を知っているべきだ。どうやったら知れるかな。本とか読めばいいかな。

12:00
昨日つけておいた卵黄で飯食う。一日中漬けておいたらさすがにめっちゃ味が染みてて美味しくなってた。
どういう仕組みか分からないけど君が少し固くなっていた。古くなってたのかな。でも美味しかったからいいんだよ。1つしか残ってなかったのが残念だ。ひとつじゃ茶碗一杯は行けない。

16:00
普段しまってる店が内装のリフォームかなんかでシャッターが開いていた。
内装は箱根かどっかの温泉街の土産屋みたいな小洒落た和風テイストのものだった。
18年住んでる町でも全く気にかけたことの無い店がまだあるのはなんだか喜ばしい気がしてくる。まだこの町には俺の知りえない側面があることに確証を得られたというか、知り代みたいのがあるんだなって。高々18年住んだだけで全てを知り尽くしてるみたいな態度取るのは違うか。

もしかしたらこの店に俺が記憶してないほど小さな頃入ったことがあってただ忘れてるだけかもしれない。それはそれでいいか。

最近容姿差別をめっちゃしてる。
目がバキバキの明らかに「持って」そうな人とかを中身を知る前からキモイやつ、ヤバいやつと認識してしまって距離を取ってしまってる。
例えばこのきめぇーヤツが線路に転落した時に俺は助けられるかな。助けられる人間でありたいと思ってるけど、普通そうな人を助ける時よりもさらに勇気がいるよな。
この差別の目はガキンチョにも向けてしまっている。
こいつ、たぶん「そう」だなってガキを可愛いと思えなくなっている。

優しさしか長所がなかったような俺なのに、もうとっくにそれすら失ってしまっている。本当に何も無くなってしまう。最低限の初期装備すら捨てようとしてしまってる。いや既に、か。

17:00
楽しみにしてた3人組女子の落単発表、彼女らは来なかった。今日はそれを楽しみに来たのに。ガッカリだぜ。
でもどうやら今日俺サボってたら単位危なかったらしい。彼女らは俺の踏み台になってくれた。ごめんね。

オネエが雑談の中で、「自分を褒めてあげましょうね」みたいなアンミカみてぇな事言ってた。

好感度回復中のイキリ野郎が先生に恋愛の話振られて困ってた。なぜなら彼は彼女と交際関係を終わらせ、セフレになってるらしいから。みんな男子陣はそのダサい話を知ってるから笑いを堪えてた。

そしてそのオネエが今年1年の俺らを見てた感想として彼に言ってたのが「彼最初はすごく勘違いしてて嫌な感じですごく心配だったけど」
我々 ドカーン!(大爆笑)
「最近は分相応に生きてていい顔してるわよ。あとは好きな物を極めれば深みが出ると思うわね。」

ふつうに俺にも言われてる気がしてすごく参考になった。
俺も今年の初めから高校の延長で非常に調子に乗ってたけど最近自分は凡人であることを強く認識できたので。
おれもあとは好きなことを極めるだけ

19:00
帰宅。油そば欲が溢れる。地元に何人か声かけたけどみんなダメ。みんなって言うか2人。そんで、現在浪人中の元生徒会長に声をかけたら21時頃ならと許可を得る。
楽しみだ。
一時帰宅することにした。後輩とインスタのDMで猥談した。
ふたなりの是非とか、ホモの基準とか、ASMRのオススメとか。俺はASMRほぼ聞かないから新鮮だった。オホ声がいいらしい。

しかしいいね。俺がしたいのは誰と誰がどんなセックスをしたみたいなそういう話じゃなくて、どんな漫画で抜いたとかそういう話なんだよ。わかるか?

21:00
久々だな、耳が冷たくて仕方ない。ヘッドホン派に転向しようかなって毎冬悩んで結局買わない。首が凝る。

生徒会長と久々に会った。一橋目指して浪人中。彼とはよく生徒会室でOMMCやら一般男性脱糞シリーズを歌ったりした盟友だね。
油そば、さっき晩飯軽く食ったけど中盛り。
これが食いたかったんだよお。このこってりしてる感じ。馬鹿みたいに美味い。うまいうまい。

浪人の心境やら大学生に向けた準備とかの話を聞いた。
エピソードトーク全部書出してメモしてたり、やりたいことリストつけてたり、まあまあ追い込まれてる。
こいつ金玉が3つに増えたりかなりユーモラスな人生を送っている。高校時代の俺の完全上位互換みたいなやつ。人生経験が豊富すぎんよ。

コの字カウンターじゃ話し足りないので、マックへ移動。店内に入った瞬間に蛍の光が流れてしまったのでアイスだけ買って帰宅。

2人でチャリを押しながら、またも猥談。
剥ぎコラアイとか、最近何で抜いてるのかとか。
馬鹿みたいに笑って、お互いの中学時代を黒歴史だなとバカにしあった。
なんか辛い思いをしてないと気が済まないと言うか、常にいじり代を提供を提供し続けないと落ち着かないし、辛いことあったら絶対笑い話にすぐしたくなっちゃうやつなんだわ。俺はそういうところにシンパシーを感じてる。俺はつまり彼の下位互換。

まあまあまあ、今日も前半なんもしなかったけど、いい1日だったわ。ミンチョス

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