偏愛フレグランス「ディプティック」。物語が導く香りの世界へ
私がディプティックに出会ったのは、今からかれこれ10年前。
その頃使っていたのは、高校生の時からずっと使っていたニナリッチのプルミエジュール。なんですが、ちょうど日本を撤退してしまった頃。高島屋のフレグランスコーナーでもう無いと言われてしまい(レールデュタンはあるのに)さてどうしようかとそのフロアを見回したところ、ちょうど目の前にあったのが世にも美しいディプティックの世界でした。
もうその時の衝撃たるや、忘れられません。
白い壁に描かれた「diptyque」の黒い文字、