経営者の本音「代わりのきく人材に高給は払わない」
今後、賃金は急加速度的に下落していくと考えています。
単純作業の多くは機械化されコストの高い人間は割に合わなくなる時代に突入します。
私の会社では創業期より固定費は【諸悪の根源】と考え徹底したコストカットに注力してきました。
コロナで注目される遥か以前よりオフィス不要論を唱えています。
年商10億を突破した今でもコワーキングスペースを活用し月々の事務所地代家賃は4180円です。
また、正社員は役員を除いて4名の全体で13名です。
年商10億を突破しても社員は数名いれば十分です。というより、利益率の高いビジネスに絞り生産性の高い数人の人材で会社を運営する事が最も安全で効率的な経営手法です。
余剰人材を正社員で抱え込む経営は正気の沙汰ではありません。
多くの人材は、アウトソーシング出来る時代です。経理も人事も広報も事務も全てアウトソーシングで会社は経営可能です。
そんな時代に突入した今、人間にかかるコスト(給与)は減少傾向に向かう事は火を見るより明らかです。
近年、アルバイトの時給が上昇したり人件費が上昇していたのは少子高齢化などの問題から人手不足によって人材が足りないために上昇していただけで労働力の価値が高まっていた訳ではありません。
人の手が不要になった途端に人件費は減少に向かいます。
減少どころか0に近くと考えています。
そんな状況下で、弊社の平均給与は1080万円です。年商10億円程度のベンチャー企業では吐出して高い給与を支払っているかもしれません。
では、なぜ給与が高い人と低い人がいるのか?
それは代わりがきくかきかないか。
それだけです。
経営をする人間なら誰しも会社に必要不可欠な人間には高給を支払います。
支払っている給与がイコール貴方の価値です。
もし今、給与が低いと嘆いている人がいるなら残念ながら貴方の代わりはいくらでもいるという事です。
最悪いなくなっても次を補充すればそれで終わりです。
しかし、私の会社では誰一人として代わりがきく人材はいません。
だから給与という形でこちらの必要度を示しています。
会社とは本当に必要な人材には対価を惜しまないのです。
さぁ、貴方も代わりのきかない人材になりましょう。
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