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Nafterの価格がピークから下落し続けることについて思うこと

こんばんは、エドガーです。

前回書いた記事に思った以上の反響があって少し驚いています。「いいね」をくださったり、リツイートをしてくださった皆様ありがとうございました。皆様のおかげで、齢30歳にしてSNSにて褒めていただくことの喜びを知り、また筆を執ってしまった次第です。(笑)

今回は、Nafterがピークから下落し続けることについて思うことを書きたいと思います。はじめに断っておきたいのですが、今回は考察ではなく希望的観測です。前回の記事も希望的観測を大いに含んでいたと思いますが、今回はほぼ100%希望的観測です。なので、流し見をしていただいて、まあそういう解釈もあるわな、くらいで思ってくれればと思います。

Nafterについて
日本時間5月15日(土)2時にPancakeswapにてローンチ(※1)した仮想通貨。通貨の単位は$NAFT。今後、Nafterアプリをリリース予定であり、そのアプリは”InstagramのようなSNS×仮想通貨”となる予定。人の投稿を見るために$NAFTが必要となり、投稿者が$NAFTを稼ぐためにより良い投稿をしていくことに繋がる先進的なSNSアプリ。
HP:https://nafter.io
チャート:https://www.dextools.io/app/pancakeswap/pair-explorer/0x2d9b4109ed85f40ef2fbfaa16539c7b156974da3
TELEGRAM:https://t.me/nafterapp
TWITTER:https://twitter.com/NafterApp?s=09

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※1)ローンチ:仮想通貨を世の中に出すこと

1.価格が下がり続ける理由

2021年5月15日(土)2時にローンチして以降、同日の20時頃にピークを迎え、ローンチ直後と比較すると約20倍以上にまで高騰しました。(ローンチ時の価格は1NAFTあたり$0.0003で、ピーク時は約$0.4ですのでローンチ時価格と比較すると約1,333倍以上ですが、ローンチ直後すぐに約$0.02にまで上がりました。$0.02以下での購入となると、SniperBot(※2)を駆使しないと不可能かと思いますので、約20倍以上という表現とさせていただきました。)ローンチと同時に約60万円の投資をしていた私は、ウォレットの中の金額が見たことない数値となり、どんどん上がる数値を見てテンションが上がってしまい、昼にはビールを片手に海に行き、夜はピザを頼んで食べて、利確もせずに上機嫌で熟睡してました。(笑)そのピーク以降、現在(20日(木)18時)まで下落し続けています。

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価格が下がり続けている大きな理由は、クジラ(※3)が利鞘(※4)を稼ぐために売買を繰り返していること、またそれに伴いチャートが不安定になりホルダー(※5)が狼狽売り(※6)をしていることであると思っています。(BTCやBNBの下落も影響しているかと思いますが、大きく暴落をしたのは19日(水)であること、また、$NAFTの方がBTCやBNBの下落率よりも大きいため、上記の理由の方が下落の原因として大きいと思っています。)前回の記事でも説明しましたが、$NAFTは売買の上限・下限価格が存在せず、更にトランゼクション(※7)フィーが0%なので、クジラが利鞘を稼ぐために売買を繰り返し易い環境なのです。直近1,2ヶ月で爆上がりした$Safemoon$MRATのようにトランゼクションの仕組みにより価格を安定・上昇させる通貨ではない$NAFTは、プロモーションをバンバン打つしかないのです。($Safemoon$MRATの仕組みや、トランゼクションフィー0%の仕組みを採用している理由の考察等は前回の記事の「3」をご覧ください。)

※2)SinperBot:ローンチと同時(ものによっては流動性が追加されると同時)に買い注文を入れることができる自動売買システム
※3)クジラ:元々はビットコインの40%を所有している約1000の大口保有者のことだったが、今はある通貨の大口保有者のことも指す
※4)利鞘:売買によって得られる差額の利益
※5)ホルダー:通貨を保有している人
※6)狼狽売り:何らかの材料や相場環境により、価格が急激に下落した際に心理的に混乱を生じてパニック状態に陥り、慌てて売却してしまうこと
※7)トランゼクション:売買の取引

2.これまで行ってきたプロモーション

プロモーションをバンバン打たなければならない通貨である$NAFTですが、前回の記事でも説明したとおり、異常なスピードでプロモーションを行ってきました。ローンチから1日と経たず、CertiK(※8)での通貨の監査完了報告CoinGecko(※9)への掲載報告CMC(CoinMarketCap)(※10)への掲載報告を行い価格を約20倍まで引き上げたのです。また、ピークを過ぎてからも運営はしっかりプロモーションを行っていました。ホルダーの方々は気になり、よくチェックしていると思うのでご存知かとは思いますが、ピーク以降運営が行ったプロモーションをまとめてみました。

CertiK Web siteへの掲載(5月16日(日)13時頃)
CertiKの監査完了報告書は上記の通り、ローンチから1日と経たない時期に公式のテレグラムにてPDFが公表されていました。それが、CertiKの公式Webでも公表されたことで、通貨の信用力向上に繋がったと思います。

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Lbankへの上場報告(5月16日(日)23時頃)
前回の記事でも説明した一番初めの取引所への上場です。LBankは2016年に香港にて設立した取引所です。取引所の規模は大きくないですが、ローンチから2日経たずの上場となりました。認知の拡大だけでなく、このスピード感での上場は運営の信用力向上に繋がったと思います。

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Nafter Poolsが今週中にリリースすることの告知(5月18日(火)5時頃)
Poolsについてはリリースのタイミングでまた詳細を記事にしたいと思いますが、ざっくり言えば、$NAFTを預けて利子を儲けましょうみたいな機能です。利子を得るために預けている間は取引はできないので、ホルダーの握力(※11)向上に結びつきます。この機能のリリース告知はホルダーの期待値向上に繋がったと思います。

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Stocktwitsへの掲載報告(5月18日(火)23時頃)
Stocktwitsは2008年リリースの投資家達が情報交換するためのプラットフォームです。Wikipediaによると2019年には200万人のアクティブユーザーがいたとのことです。このプラットフォームに掲載されることでより多くの投資家の目に止まり、購入者が増加することで価格が上昇する可能性がありました。

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これらの報告は、他の通貨であったら価格が上昇してもおかしくないようなプロモーションであったように思います。しかし、価格を下げ止まらせる効果は多少あったものの、上昇させるまでには至らず、結果的に今日まで下がり続けているのです。それほどまでに、クジラが利鞘を稼ぐために売買を繰り返し、チャートが不安定になることでの売りの増加の影響が大きいのだと思います。こうなると、更に大きなプロモーションや複数のプロモーションの同時展開を行い、クジラが利鞘を稼ぐ隙も与えないくらい安定させて上昇させる必要があると思います。

そのような中、直近実施する可能性があるプロモーションは下記のようなものがあると思っています。
Nafter Poolsのリリース
上記に記載したPools機能のリリースです。今週中にはリリースすると運営は公表しております。

・VC(※12)先の正式な公開
NafterのHPに記載のVC情報ですが、GENBLOCK CAPITAL以外のVC先からはNafterについての言及がない状態です。(GENBLOCK CAPITAのNafterに関するTweet)それぞれのVC先からの言及も出てくると、認知拡大やNafterの信用力向上に繋がると思われます。

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・White paperの公開
White paperはざっくり言うと、仮想通貨の企画や構想、どのような技術を採用しているのかなどの情報が記述されている文書です。ローンチ前に公開されることが多いのですが、まだ公開されていないのです。代わりにLite paperというものが公開されています。どのような背景でNafterを開発するに至ったかなどの記載があり、読んでみると理解が深まるかもしれません。話を戻すと、どの程度詳細のWhite paperが公開されるかによりますが、White paperが公開されればNafterの信用力向上すると思います。加えて言えば、上記の通りVCからの出資があるのであれば、White paperがまだ出来上がっていない、なんてことはあり得ないかと思います。

・アンバサダー(※13)としてヨーロッパの有名人とサッカー選手の発表
私のツイッターにてつぶやきましたが、Nafterの公式のテレグラムにて運営が、アンバサダーとしてヨーロッパの有名人とサッカー選手を今週中に発表すると運営が発言していました。これが本当なら、多くの方々に認知されることになり、$NAFTの新規購入の増加に繋がると思います。

見えているだけでこれだけのプロモーションが残っているように思うのです。こんなに下がり続けているのであれば、少なくとも準備済みのプロモーションを今すぐにでも展開して欲しい、加えて言えば、通貨の内訳の15%がマーケティング費用と設定されているのだから、それを使ってプロモーションを展開して欲しい、と誰しもが思うと思います。ただ私には、価格が下がり続けている状態のままにしていることに対して、運営には別の狙いがあるように思えてならない(思いたい)のです。その狙いについては次の章にて説明します。

※8)CertiK:通貨にバグやハッカーに耐性があるかどうかを数学的に証明する最先端のブロックチェーンサイバーセキュリティ企業
※9)CoinGecko:仮想通貨のチャートや時価総額、価格、取引高などの市場データと分析を提供しているサイト
※10)CMC(CoinMarketCap):世界中で発行されている1,000種類以上の仮想通貨やトークンの時価総額ランキングや現在の取引価格、取引量、過去の価格推移等を一覧できる便利なサイト
※11)握力:物を握るときの手の力という意味だが、仮想通貨ではある通貨を保有し続ける力の意味として使われる
※12)VC:ベンチャーキャピタルの略称で将来成長が見込めるベンチャー企業やスタートアップ企業に投資する組織のこと
※13)アンバサダー:企業からの依頼で、企業やブランドに対して好意的な発信や宣伝を行う人のこと

3.価格が下落している状態にしている運営の狙い

それは、握力の弱いホルダーを振るい落とし、握力の強いホルダーの割合を増加させ、安定して価格を上昇させるための土台を作ることにあると思っています。ローンチから間もない頃に$NAFTを購入しているホルダーは、運営にとって重要な意味を持つはずです。なぜなら、ローンチ間もない頃に$NAFTを購入出来ている方々は非常に安い価格で購入しており、$NAFTの保有数が多いからです。価格が上昇する時に、この方々の行動が価格変動に大きな影響を与える可能性が高いのです。仮に、握力が弱いホルダーが多くの$NAFTを保有していると、価格の上昇半ばに大量の売りを行ってしまう可能性があります。すると、チャートが不安定になり、安定して価格が上昇しなくなる原因になりかねません。つまり、握力の弱いホルダーに多くの$NAFTを保有させておくことは、価格を上昇させる上でリスクになり得るのです。$Safemoon$MRATのようにトランゼクションの仕組みにより価格を安定・上昇させる通貨ではない$NAFTにとって、「ローンチ直後に購入し、上昇したタイミングで一部利確して残りは大きな上昇を期待するホルダー」であったり、「価格が下落しているタイミングで$NAFTを知ったものの、プロジェクトに可能性を感じて購入して、下がり続けている間も保有しているホルダー」といった握力の強いホルダーの割合を増やすことが、今後安定して価格を上昇させる上で必要不可欠な要素だと思うのです。そのため、価格が下がり続けているフェーズをローンチから間もない時期に設けて、握力の弱いホルダーの振るい落としをしているのではないかと思うのです。更に言えば、このフェーズが終わった段階で、大きなプロモーションや複数のプロモーションの同時展開を行い、安定させて価格を上昇させる戦略を描いているのではないかと思うのです。ここまで書いて、ものすごい都合の良い希望的観測だなあ、と自分でも思います。

しかし、なぜ私がもはや妄信に近いくらいのこのような希望的観測をしているのかというと、複数のVCがNafterに出資をしているためです。NafterのHPの記載のVCは今まで様々な仮想通貨のプロジェクトに出資をしており、VCの方々は仮想通貨に精通しているはずです。そのような方々が、このような仮想通貨の仕組み(売買の上限・下限価格が存在せず、トランゼクションの費用が0%)では、ローンチ直後の価格が不安定になり、価格が上昇しない可能性があることに気づかないでしょうか。それも複数のVCが、です。出資時には事業計画等の様々な書類の提出が求められ、また面談ではこのような不安要素に関してはVC側から質問があると思うのです。それに対して、VCが納得できるような回答がないのであれば出資なんてあり得ないはずです。そう考えると、複数のプロモーションを温存させたまま、価格が下がり続けたままの状態にしていることに対して狙いがあるような気がしてならないのです。

4.最後に

前回の記事でも記載しましたが、準備周到で非常にしっかりした運営だからこそ、この状況にも意味があると思ってしまう(思いたい)のです。ただ、一通り記事を書いてみて見直すと、やはり思った以上に希望的観測の記事となってしまいましたので、まあそういう解釈もあるわな、と思っていただければと思います。こんな狙いはなくて、プロモーションをやっているのに想像以上に価格が安定しないぞ、と純粋に運営が焦っている可能性も全然あると思うので。(笑)

可能であれば意見交換をしたいので、コメントいただけますとすごく嬉しいです。(厳しいご意見でも全く問題ございません。)

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。



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