エデンの過去(前編)

2020年1月、ついに俺はホームレスになった。

見てくれてありがとう。ぜひ最後まで読んでくれ!

名をエデンと申す。
俺は現在家を持たず、知り合いの人の紹介で請け負った運送業の仕事をして1日6000円稼ぎながら生活している。
Twitterを見てくれてる人は分かると思うけどド底辺ホームレスだ。

今はお金を稼げているからカプセルホテルやネカフェに宿泊できているんだけど
2020年の1月末までホントに極貧で頼れる所もなくて真冬の夜に公園の公衆便所で寝たり、1日カップ麺1個やおにぎりを食べて凌いでいた。


おっと、この話はまた今度しようと思う。
今回は俺の子供時代を綴っていこうかなってね笑

19XX年、俺はこの世に生まれた。
物心ついた時から父親がいなくて小学校高学年まで母親1人に育てられた。
父親の顔も声も、名前すらも知らない。
母親に聞いても濁されてなかなか話してもらえなかった。
まぁ母子家庭育ちってことなんだけど住んでいたのはトイレは古いぼっとんトイレで隣の部屋の物音が聞こえるようなボロアパート。

正直住まいに関しては不自由することは無かったが、母はパートでなんとか俺を養っていけるレベルだった。

1日3食食べるのが世間では普通みたいだけど、うちでは1日2食あれば良い方だったな笑

そんなこんなで月日は流れ、小学4年の時に突然母親から、「もう2人で生活するのは厳しいから実家に移り住むことにしたから」と言われた。
それに対して俺は「あー…」と返事した。
(なんだその反応は!!笑)
実家は隣町にあるからそこまで離れてないんだけど、中学上がった時には小学校の子たちとは離れ離れになってしまって寂しかったんだよなぁ。

それから中学に上がり、勉強はできなかったけど友達もできて楽しかった。
サッカー部に入部したが熱血教師と毎日毎日練習の日々でサッカーは嫌いになってしまったよ笑


でもサッカー以上に家に帰ることの方が苦痛だった。


中学2年の時に祖母と母の関係が悪くなり、母親は俺を置いて1人で家を出てったんだ。

実家では祖父母、母親、母の弟である叔父さん、俺の5人で暮らしてたんだけど母親が出てったあたりから俺と叔父さんの仲が悪くなった。

昔は一緒にゲーセンに行ったり映画見たりしてくれてたんだけど今となっては煙たがれるようになってしまったんだよね。
俺が家に帰ったら「あれ、お前いたんだ」とか「ダメ人間」、「お前が死んでも誰も悲しまない」とか散々言われた。

一方的に嫌われていたのさ。俺が何かしたわけじゃないのに…

俺と叔父の仲が悪いのを知っていた祖父母だが、実の息子に逆らえないのかずっと見て見ぬふりをしていた。

そこから家族のことが信用出来なくなってしまって自分から話をすることがほとんど無くなった。
本当に必要な時以外口を効かないようにした。


皆さんは家族のこと、どう思っていますか?

俺はずっと苦痛だった。

家族と一緒にいること、一緒にご飯を食べること、一緒に出かけること、
普通の家庭がやっていることを自分の家族に連想したら気持ち悪く感じてしまう。

俺は逃げるように友達とつるむ時間を増やし、どこかに出かけたり友達の家に泊まったりしてた。
家に帰ったら飯やお風呂入る時以外は極力自分の部屋に閉じこもってずっとパソコンでアニメや映画を見てたなぁ。
俺妹っていうアニメがあるんだけど桐乃っていう子が好きで毎日妄想してたのは懐かしい思い出だ。

そして月日は流れ、俺は高校生になった。
高校は地元の所に進学し、高校2年からコンビニのアルバイトを始めたんだ。
コンビニのバイトでは、同い年で学校が同じ人とか後輩がいて楽しかった。
防犯カメラに向かって中指立てたり癖が強い客の真似事なんかして遊んでたり、エロ本がゴミ箱に捨ててあって持ち帰ったこともある。
アホ丸出しさ笑笑

自分でお金を稼げるようになったことに味をしめ、給料は当時好きだった乃木坂のグッズやライブのチケット代などのオタ活費、そして極力家族と食事をしたくなくて自分でコンビニとかで弁当買ってたから食費などに消えてった。
今思えばその稼いだお金を貯金してれば今頃一人暮らし出来ていたんだけどね笑
(ちなみに乃木坂の推しメンは齋藤飛鳥たん。かわいすぎィ!!)

ずっとアイドルを追いかけたり友達と一緒にいる時間を増やすことで現実逃避してたんだよね。
この頃から逃げ癖はついていたんだと思う。

でもそろそろ進路のことを考えなくちゃいけない時期になって
正直当時は将来の事なんて全然考えてなくて、友達と一緒に居れればいいやくらいに思ってた。
俺が通ってた高校は進学する人と就職する人はそれぞれ半々くらいの割合だったから俺は就職しようかなってくらいに考えてたんだよね。

それで母親と進路の話になって
母から「一応専門学校くらいは行っておけば?お金はそんなに出せないけど奨学金とかで何とか頑張って」
と言われ、じゃあそうしようかなって感じで進学する方向に話が進んだ。

あ、母親とは離れて暮らしてても連絡は取ってたよ。

結局専門学校に進学することになったんだけど、そこから俺の人生がどんどん悪い方向に行くことになったんだ。

おっと、長々と書きすぎてしまったね。
この続きはまた今度にしようと思う。


俺は愛情不足で育ってこんな捻くれ者になってしまったわけだけど今は人生やり直すためにTwitterやこういうnoteを通して発信しています。

家族というのは選べないし過ぎ去った過去をやり直すことはできない。だからこれからは自分の力で生きられるように努力し、人生を精一杯楽しもうと思う。

次回は俺がリアル極貧ホームレスになるまでの経歴を綴っていくよ🏃‍♂️
お楽しみに!!

皆も一緒にアクション起こして人生上げちゃおう。
大丈夫。俺と一緒にがんばろう。

あ、ホームレスで貧乏だから投げ銭してくれると嬉しいなぁ笑笑

ホームレスエデン、今日も生きる。

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