絵本おおきな木をより深掘りしてみた

「おおきな木」
最近原本を読んだり、村上春樹さんの訳を読んだりしてみた

原本の内容
「then the tree was happy‥ not really」
には衝撃を受けた
訳し方によってその後の受け取り方は全く変わる

ただ、僕の結論としては木は幸せだったのだと思う
木が母親だとしても、親友だったとしても
感情は主観的なものだから

‥この絵本から学べる事はそれだけか?

老人の子株に腰掛ける目をじっくり見る

無表情で何も感じてない

彼はこの木の無償の愛情を
人生の最後になっても感じてないのだ‥
絶望を感じると同時にハッとさせられた

人生はあっという間に過ぎる

彼の様に場当たり的に生き、目先の幸せを拾う人生は過ごしたくない

最後の最後まで木と一緒にいる幸せを気付かず死ぬのは絶対に嫌だ

人生はあっという間だ
目の前の空虚な幸せに盲目になってはダメだ
何が人生で大切かを気付けるチャンスはいっぱいある!

「りんごを木からもらいお金に変えた。
りんごがない木を見て、
自分は何をしていたのだろうと男は気付いた
その日から男は木に毎日水をあげた
やがてまたりんごがなるようになった木を見て男は気づいた。
幸せはここにあるのだと。
木の近くで彼女と家を作った。
そして家庭を築き幸せに過ごした」

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