30代以降の友達のつくりかた、維持の仕方
アラサー・アラフォー時期を心身健やかに生き生きと過ごしていきたい、という欲張り3人組が始めたポッドキャスト番組第20話。産休中だった三女まりが戻ってきたので久しぶりの全員集合の収録になりました!
1. 「友達になる」
友達ってなんだろう。
「互いに心を許し合って、対等に交わっている人。
一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人」(小学館のデジタル大辞泉)
今回のエピソードは3人それぞれが30代以降新しい友達ってどういう風に増えていった?ということについて・・・次女ともこのニューヨーク体験、三女まりのタイでの体験・・・・「親友」ってどういう人のことを指す?などについてざっくばらんに語り合うところから始まります。
三女まりがネットで調べてきた「30代以降の友達のつくりかた10個」。
皆さんはどのパターンが多いでしょうか?
1.行きつけのお店で
2.習いごとを始める
3.飲み会やお誘いになるべく顔を出す
4.子どもを通じて
5.誰かに紹介してもらう
6.SNSを通じて
7.イベントをきっかけに
8.アプリを通じて
9.仕事を通じて
10. 地域の活動を通じて
edamame三姉妹のうちの2人がちょうど30歳前後に大学院に入学したということもあり、「似たようなことに興味関心を持っているという共通項」と「ある一定時間を共に過ごす機会がある」が組み合わさると友達になる?という話にもなりました。
あとは、20代と30代だと違うよね、という話にも。そういうことを取り上げている記事も色々なところでチラホラ。
人間関係には、法則があります。「波長の法則」や「類友の法則」とも呼ばれていますが、今の自分と同じ波長の人や同じ価値観を持った人たちが集まるようになっています - 上記記事より
2. 「友達」関係の深さ
そもそも友達っていっても色々あるよね?という話の流れでピックアップされたのは以下の記事にあったとある研究結果。
"...last week a study from the University of Kansas found that two people need to spend 90 hours together to become friends, or 200 hours to qualify as close friends" - The Guardian (2018年4月)
この記事に紹介されていたカンザス大学で行われた研究によると、ある2人の人間が「友達」レベルになるために必要なのは(一緒に過ごした時間が)90時間、「近しい友達」になるには200時間が必要なんだとか。
録音時点でCOVID-19の影響もあり、対面で他人と会う機会がどんどん減っている状態で、このspend time togetherは対面じゃないとだめなのかしらねぇ、という話にもなりました。
3. 維持していくもの(そして自然淘汰も)
そしてエピソードは「友達になる・友達をつくる」とは別の、「友人関係を維持する・関係が継続する」という話へ。どういう風に維持するか、については、3人ともが「時々(自分から)連絡する」といってて、実は多様性に欠けている三姉妹だ、と自分たちを振り返る気づきもあったりして。
さらには「友人関係が消滅する、を解消する、が自然淘汰をむかえる」というトピックについても話が展開していきました。(これは結構盛り上がりました、詳細はエピソードを聞いてみてください)
30代以降は相手も変わるし自分も変わるし環境も変わる。外的・内的要因様々な理由で私たちにとっての「友達」がダイナミックに変わる時期なのかもしれませんね。本当皆色々それぞれ実体験があり、収録が盛り上がりました。
4. 「近しい友達を作るのに必要な3大要素」
エピソードの後半には1950年代から社会学者の間で定説と言われていたという「近しい友達を作るのに必要な3大要素」について。2012年のこちらのニューヨークタイムズ誌の記事に引用されていた内容です。
近しい友達を作るのに必要なもの。その三つは:
1:物理的に近い距離
2:繰り返される、自然発生型のやりとり
3:リラックスしながら本音を話せる環境
"As external conditions change, it becomes tougher to meet the three conditions that sociologists since the 1950s have considered crucial to making close friends: proximity; repeated, unplanned interactions; and a setting that encourages people to let their guard down and confide in each other, said Rebecca G. Adams, a professor of sociology and gerontology at the University of North Carolina at Greensboro."
なんだそうです。
とはいえ、そう言われていた時からすでに70年が経っている今。テクノロジー も進化した今日。引き続きこの三つが「近しい友達」づくりに必須なのかどうか、ということも気になりますね。
5. Thank you
と、今回のエピソードでは聞いてくださった方々は分かると思いますが、久々の3人収録ということで色々と内輪で盛り上がってしまったエピソードになりました、笑。ここのnoteに書いていないおしゃべりもたくさん・・・・・。ぜひ聞いてみてください!
引き続き「こういう話をもっとしてほしい」のリクエスト、常に受け付けています!今までのエピソードは全てこちらのウェブサイトから。
引き続き、こんなエダマメ三姉妹をよろしくお願いします。
それでは、また次回!
Photo by Gaelle Marcel on Unsplash
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