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「ヤマトマガジン」14号での「話」の話

ヤマトクループレミアム会報誌「ヤマトマガジン」14号にインタビュー記事を掲載していただいています。「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」で担当しましたデザインや作画、「ヤマト」シリーズへの思い、仕事へのスタンスなど、ゆるゆると話をさせていただいております。

総括せよ!『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』ークリエイターは証言するー…と、たいへん仰々しいくくりではあるのですが、聞き手のかたが、ふだんの活動をよく知ってくださっていて、とても話がしやすかったです。事前の質問状にはなかった、その場の流れで出てきた質問も、いつも意識している部分についてのことばかりでしたし、日ごろあまり意識しないでいる、けれど、大切にしている気持ちも引き出していただきました。

また、収録されているものよりだいぶあった取材時間からの、話題のチョイスや言葉の切り取りかたも絶妙で。ふわふわした話の中から、いつもnoteやツイッターで伝えたいなと考えている部分をしっかりと拾い上げていただいています。それにしても、思っていた以上に、話のはしばしで「カッコ良い」という表現をよく使っていて。そうか、そこんところが自分的には重要なのだなと本を通じて再発見させていただきました。山本さん、編集長の石井さん、あらためてありがとうございました。

この話題が出ているので、これとこれの設定画を。「大いなる和」についてはこのレイアウトのうちのどれかを、、えぇと特にバス停推しでお願いできれば。もし許可が取れるようでしたら、比較参考でこちらの設定画もお願いします。等々、記事内の「絵」の部分はほぼこちらで提案させていただいています。そこもまた、いつもの感じ、を醸し出しているところなのかもしれません。

「ヤマト」シリーズファンクラブの会報誌ということで、しょうじき、誰でも気軽に読める、とは言いがたい本ではあります。けれどだからこそ、聞き手のかたが目の前にはいるものの、同時にその向こうにいる「ヤマト」を好きなかたがたへ、たとえば、7年前や2年前のあの秋の日にお会いしたあのひとやこのひとへ、それからSNS上でおしゃべりしたあのひとへ…という気持ちで話をしてみました。他のかたがたの「証言」も、ものすごくおもしろい一冊です。お手にとっていただけたなら幸いです。

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