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100本目の100%プライベートな話

この記事で、noteの連続投稿100本目になるそうです。ずっと続けていらっしゃるかたからしたらまだまだビギナーという数字ではあるのでしょう。ただ、1日1回、ある程度の文字数で、何かの話をしようと始めてみた矢先、ワクチン接種の副反応にもう身動きもできないくらいにメロメロになってしまった日のことを思うとなかなかに感慨深いものがあります。

8月、2015年以降封印していたnoteを再開したいちばん大きな理由は、ツイッターに一時期あったFleet機能、各種SNSの「ストーリーズ」にあたる機能が終わってしまったことでした。ある時期から、タイムラインでは特定の作品の話以外の話をしても、まったくといっていいくらいリアクションがこなくなって。令和の時代は無駄話みたいなものは求められていないのかな、別に〇〇専用アカウントってわけでもないし、どの仕事にも愛はあるんですけど、とモヤっとした気持ちになっていたので、Fleet機能ではわざと無駄話、仕事と関係のないエンタメの感想、日々の雑感をけっこうな文字数で発信していました。いま現在noteで展開している内容そのものともいえます。やってみたら、なにげにそれなりの人数のかたがリピートしてくださっているのがわかって。そういう話も、届けようと思って書けば届く、というのをFleetという場でようやく実感できたのでした。

そもそもあの世界では、矢印や星の数がほしいというわけじゃなかった、好きな話をしたかっただけなんだ、ということにも、そのとき気づいて。好きな話をしてもいい。そう思えるだけで救われた気持ちになりました。ここに書いて届くかどうかはわかりませんが、あのころFleetに付き合ってくださっていたかたがたには本当にとても感謝しています。

noteを再開してすぐ、ワクチン接種の副反応にもう身動きもできないくらいにメロメロになってしまったけれど、けっきょくはその状況もひとつの話にしたことが転機になったと思います。1日1回1テーマ、スタイルやテンプレートを決めないことを基本にはじめましたが、そのときから、コンディションの良し悪しも関係なしに。たとえどんな状態でも、誰かに読んでいただくこと、届けることが頭にあれば、たった一つのきっかけでも「話」はできる。そう思えたので。あのときつかんだ確信のもと、今日もこうして話をしてみています。

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