高1:1Q中頃、平日バイト決めてくる
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校(本校:沖縄県伊計島)に、新入生として2022年4月から入学した子すずめ(♀)の保護者から見た、子すずめ観察日記です。子すずめは通学コースで某キャンパスに通っています。
子すずめは某アイドルグループに心酔しているので、そのアイドルグループのライブや芝居を見に行く「資金」を増やすにはどうしたらよいかを考え、高校生という身分を得た年のGWに、平日夕方のバイトを決めてきました。
N高通学キャンパスの近辺の方がバイト代も高いし、様々な求人があるのですが、子すずめが履歴書書いて持って行った所は…自宅近所でした。スーパーのレジ打ち、蟹料理屋さん、しゃぶしゃぶ屋さん、和食処…。子すずめ曰く「そりゃ、キャンパス近辺は自宅近辺よりも時給も高いけどさ、バイト終わって疲れて電車に乗って帰宅したくない。近所だと、バイトで疲れててもすぐ帰って来れるじゃん」とのこと。時給だけでなく、自分の体力面も考慮してバイトを選べる能力があったのね!
実際、キャンパス付近でバイトしている同級生は、夕方からの局地的な降雨で電車の遅れが出てバイト後の帰宅がものすごく遅くなってしまったこともあったようで、やっぱり職場と家は近い方がいいと、痛感したようです。
バイトは数か所、ネット応募や対面応募して、2か所受かったようです。結局、家から自転車で5分の和食処に決めてきて、ホールでの接客ではなく、調理場補助として70代のパートの元調理師のお爺ちゃんの指導を受けながら、御膳の椀物や煮物をお盆の上にセットしたり、海老の殻剥きしたりして、日銭を稼いでいるようです。バイトに入るシフトは結構フレキシブルに組めるようで、稼ぎたい時は週6日フルで入っていました。バイト先の70代同僚のお爺ちゃんにはものすごくかわいがられてるようで、菓子パンもらってきたり、昭和っぽい飴玉もらってきたりしています。子すずめも貰いっぱなしは居心地が悪いようで、どこか行ったらちょっとしたお菓子をバイト先に差し入れているようです。
通学コースには生徒自身が中学校の時から起業している同級生や、バイト経験ありの先輩在校生がいるようで、「バイト、稼ぎまくるのは良いけど、親の扶養枠を超えないように気をつけなよ」というアドバイスをもらったそうです。そのお陰で、常にバイトの給料明細見て、累積額を気にしています。