高3GW)磁石祭には不参加、推しライブには参加

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

子すずめは高1で入学した時点で磁石祭を見に行きましたが、結局、高2、高3と磁石祭に行かずじまいでした。

子すずめ自身もヲタク気質がありますが、ニコニコ超会議のヲタク臭とは別ジャンルのヲタクでして、「どうも自分の肌感覚として、あの空気感が苦手だ」と高1で見に行った磁石祭で感じたそうです。磁石祭に興味がないわけではないけれど、自分の中での興味の強さがそんなにつよつよではないのだそうです。残念ながら交通費と入場料をかけてでも行きたいイベントにはランクインしない、お金にも時間にも制限があるのだからもっと自分の優先順位の高いものにお金や時間を投入したいんだそうです。でも、「友達の〇〇さんが磁石祭実行委員やってて、すごく頑張ってるんだ」とか、磁石祭に関わっている友達の自慢は、何度も何度もしていました。

子すずめがお金と時間を投入したいのは…推しのライブ。近距離(移動時間片道3時間以内)で開催される推しのライブがまさに磁石祭開催中で、「この推しライブに行くことが今後10か月の受験期を乗り切るための燃料となるので、このライブだけは絶対行く!」ということで、推しのライブというトッププライオリティは最強だったようです。(保護者としての切なる願いは、推しが不祥事おこして引退する…といった事件が今後10か月以内に発生しませんように、です。こればかりは、本人の努力ではどうにもならないので、神仏に祈っています)

ということで、推しライブ参加後は塾のGW講習にせっせと通って勉強というか、演習問題をコツコツと解いています。大学or専門学校へ入学後に、自分が高校レベルの学習さえ理解が不足していて入学後に進級に必要な単位を揃えることができないというバッドエンドには絶対陥りたくないそうです。

子すずめはX(旧Twitter)の投稿を読むのが結構好きなのですが、先日、予備校講師らしき人が「この子の学力レベルではかなり無理があるのに、その子自身が薬剤師に憧れていて、どうしても薬剤師になりたい、薬学部に入りたいとFランの薬学部になんとか滑り込んだはいいのだけれど、結局大学での勉強についていけなくて落第した」というような内容(記憶違いがあるかもしれないけれど)の投稿を読んで、こういう事例は自分にも発生しうるストーリーではなかろうかと危機感を感じたそうです。夢を持つのはいいけれど、夢に見合った実力がないと大変だということを感じたらしいです。

なので今、塾で勉強しているのは、入試を突破するための技を磨くというよりも、今後の高等教育や専門教育で学び続けていくための「基礎学力」と「勉強体力」を培うための筋トレしているというイメージなんだそうです。教科書等で読んだことを、演習問題を解くことで理解を定着させていく…個別指導塾という[課金魔法]の強みを、子すずめなりに[親が課金してくれた分の利益]を享受しようと試みているようです。

保護者としてはね、そういう心持ちで勉強することができているのであれば、興味観心事が今志望している分野や方向から変わったとしても、それなりに未来を切り開いていくことができるんじゃないかと思ってますよ。

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