高2の4Q単位認定試験後)モラトリアム期間の過ごし方

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校2年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。4月から高3、受験生になります。

単位認定試験も終わり、成績評定も出て、次の学年が始まるまでの間の小休止期間に入りました。今年同様である場合は、来年度もGW明け頃から教科書が届き、高校卒業するための授業動画視聴&レポート作成する準備が整って、高3の年次が始まるという感じだと思われます。なのでN高生は1月中旬or下旬の単位認定試験以降3か月の間、暇だという認識でおります。

つまり、N高生は…年度途中の転入生でなく4月生である場合は、学年が上がる前の3か月の「暇」期間、好きに使うことができます。3か月のモラトリアム期間が組み込まれています。

子すずめは高1から高2へのモラトリアム期間を「推しの春コン追っかけツアー」に費やしていました。追っかけるための交通費と滞在費を最低賃金のバイトで稼ぎ、現地集合でファン友さんと落ちあい、推しを愛で、舞い降りてきた銀テをキャッチし、推しの出演した番組について熱く語り、知らぬ街を散策し、知らぬ街の名物を食べ、知らぬ街の公共交通機関に乗り、土地土地の特徴の違いを肌身を以て感じていたっぽいです。子すずめ自身、電車好きなのですが、バス移動でしか動けない街に遠征した時には「電車のない生活なんて考えられない!でもバスが15分おきくらいには走ってるってすごい!」と言っていました。

現在、子すずめは高2から高3へのモラトリアム期間中です。

受験産業の「〇校入学案内を資料請求したら、1000円分のQUOカード進呈」というキャンペーンに乗り、大学や専門学校の2024年版(2025年1月以降の入試)のパンフを収集し始めました。続々と届き始めています。

1月末には、進学先の候補のひとつと考えている専門学校の「2024年4月入学生向けの最後のオープンキャンパス」に参加しました。進学を希望する学科の定員は、すでに埋まってしまっているのか?それとも専門学校入試の場合はすでにあらかた入学試験が終わっているはずの1月末、そんなう遅い時期の今もなお、若干名、入学定員に余裕があるのか?入学定員枠が残っているとしたら何枠位残っているのか?その狭き門を勝ち取るにはどうしたらよいか?…それが知りたくて参加したそうです。大学への進学が第一希望ではあるけれど、大学の門が開かなかった場合、専門学校の定員はまだ定員に達していないのか?が知りたかったとのこと。そして、子すずめは最後の個別相談まで居残って、その専門学校で学びたい学科の指導講師と話をして、お名刺をいただいてきたそうです。…相変わらず「私は、この学問分野を学びたいんです!」というパッションを垂れ流しにして、その分野の指導陣にアピールすることには長けてることで。結局、子すずめの目論見から外れて、その分野の業界の話を延々と指導講師とヲタトークして、指導講師はどこの教育機関で学んだのか?教育機関を卒業した後はどのようなキャリア形成して今専門学校で後進の指導をするに至ったのか?という人生相談してきたらしいです。

そのオーキャン後は、総合型選抜という道筋で受験する場合を考えて、高校生活でやってきたことのポートフォリオ原案というか、たたき台を作り始めているようです。

今まで参加した「その分野を学べる教育機関」のオーキャン参加回数、「その分野に関連する講演会」参加回数、「その分野に関連する科学館などでのワークショップ」参加回数、N高でどんなことに興味を持ちどんな学びを得ていたのか?、課外活動、趣味の推し活からの学び。(推しが演じた芝居やドラマの原作を読んだりして、子すずめの視野が結構広がったりしているように見受けられるので、推し活は偉大!)…などなど、土台はいくらでもある!

それと、その学問分野で課される小論文の過去問を集め、試しにいくつか書いて通学コースメンターに添削してもらおうと思っているらしいです。

それと、受験科目として考えている科目の講義動画をもう1周周回しようと思っているそうで。

それもこれも、果たさねばならぬ義務…という重圧ではなく、未来の自分を形作るためのゲームみたいなものだと捉えて、自分のどういう動きが未来の自分に役立つかはわからないけれど…でも現時点でその学問領域の業界で生きていきたいと思っているから、教育機関の講師陣も3~4年後には先輩であり同僚なのかもしれない、教育を受けた後に二度と会わない人ではなくその後も密に関わる人なのかもしれないと思っていて、だったら自分の今後の環境が少しでも実りあるものになるよう行動しようじゃないか!と思っているらしいです。

そういう心持ちを持ち続けることができるならば、たとえ来年の今頃第一希望には届かずとも、学びたい分野を学べる教育機関のどこかへは引っかかって、置かれた場所で花咲けるんじゃないかなと思っています。それって親の欲目かな?





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