高3の1Q)6月9日東進模試を受けるー模試の作問担当者へ伝えたい!

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校3年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

2024年6月8日(土)の朝からの通信障害によるN予備校にアクセスできない状況となったものの、子すずめ自身はその状況からあまり不利益を被りませんでした。とはいえ、その時点で、6月15日提出のレポートについてはまだ提出締め切りまで数日あるので、いくつかの科目の進捗を90%くらいまで進めておき、レポートを少し寝かせて解答をもう少しだけ練ってから提出しようとしていたので、N予備校が利用できない期間が長期化した場合、完全に締め切りに間に合わない詰んだ状態ではありました。が、もともと6月9日(日)はまるまる1日、東進模試だったのでその間レポートを進めることが物理的に不可能、東進模試の前日にちょっとN予備校で問題解いておこうかな?という模試準備のための勉強がN予備校でできなかったくらいで。

東進模試は共テに準じているそうで、8:30〜20:30、まるまる半日12時間拘束される長丁場のゴリッゴリに体力と気力を削ってくるタイムスケジュールだったそうです。子すずめが帰宅した時の状況は、あたかも身ぐるみ剥がされて消耗したようなそんな感じでした。「午前中に受けた科目、どんな問題が出たか思い出せない…」

が、夕飯を食べながら、模試の解答と解説用紙をめくり、「うわー、もしかしたら一個ずれてマークしてしまったかもしれない…」とか「あー、この問題は、ここまでは考え方合ってたのに…」と断末魔の叫びをあげることができるくらいには回復してました。英語の長文読解では◯◯の分野の話題が出てたとか、解説冊子と問題用紙を突き合わせて叫んでいたので、模試を受けた分のフィードバックは…お粗末ながらも…やっているようです。

子すずめは「好奇心の奴隷」なので、試験問題に取り上げられた分野を寄り道して調べてみる…という知的好奇心に突き動かされるヘンタイです。海洋問題が英語や現代文で取り上げられていると、その海洋問題についてのキーワードをいくつか組み合わせてグーグル様に打ち込んで、模試の設問で提示されていた問題以外にどんな課題があるのかを調べずにはおれません。いつぞやの模試の英語のリスニング問題でオカピという動物が出てきた時も、「動物だってのはわかったんだけど、アフリカの子だっけ?オセアニアの子だっけ?馬みたいな形状の子だというのはわかってるんだけど、どんな子だったか思い出せないのでググって写真見てみたよ…偶蹄目だった。国内では〇〇動物園にいるらしい」などと、言っていました。現代文で読んだ物語文の原書を借りてきて、つまみ読みしていたこともあります。(作問時に選ばれた物語文が名文なんでしょうね、そういう作品を見つけて設問にするなんて、保護者には出来ぬ技であります。模試作問担当者さんの眼識の高さを見せつけられました)

…もうね、模試の設問を作問している人に聞かせてあげたい、「あなたが作った問題は、うちの子の好奇心を刺激してますよーーーー!」と。模試の設問の作問担当者さまは、おそらく高校生が知っておくとよいだろうことや大学側が求めている知識レベルを現代の時代背景と絡めてモリモリに盛り込んで設問をこしらえていることと推察します。うちの子は偏差値とか高くないただの「好奇心の奴隷」でしかないけど、たぶんアナタが作問した問題の裏にある作問意図を、一人のアホな高校生としてうっすらと読み取って(解像度高く読み取ったわけではないと思うけれど)、次のアクション…自主的にプラスαな調べもの学習につなげることができたので…作問担当者さま、アナタの「教育者としての、問題を作る[産みの苦しみ]」は少しは意義があったかと思いますよ。アナタが仕込んだトリガーに見事に引っかかって、知的好奇心の赴くままにググったり別資料を探して読むヘンタイJKがいるってことをお伝えしたい!

…あ、得点?偏差値?本人が申告したところのマークミスがマジだったら、低空飛行ばりばりでしょうね、今回も。でも、ま、今回はまだ模擬試験、本番ではないの己のケアレスさを恥じて大いに悔しがって、その悔しさを燃料にして本番で飛躍してほしいものです。

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