立ち漕ぎの悲劇
中高年のみなさまこんにちは。
突然ですが、最近「ブランコ」乗ったことありますか?しかも立って乗ったことありますか?
わたし、乗ったんです。ブランコを自力で漕げないムスメに「こうやって漕ぐんや!」と大人の力見せつけてやろうと思って、意気揚々と乗ったんです。
立ち姿まではね、すごく様になってたと思うんですよ。自信満々、って言うんですか。ほら、自信のある人の顔って輝いてるじゃないですか。
さあ、いくぞ!大草原に漕ぎだすぞ、クララみとけ!って気持ちはハイジでした。そう、わたしハイジでした。前にフワーッといきました(イメージ)。
でも何度やっても全く動く気配ないんです。風を感じないんです。時が止まったのかな?って思うくらいの静止。
横で3歳のムスメがね、期待のこもった眼で見つめてるわけです。そりゃもうキラキラした瞳で。
「どげんかせんといかん」と思いました。「yes we can!」と己を鼓舞しました。必死で体をあっちへこっちへdoしてみました。鎖だけがガチャガチャと悲しく歌ってました。
でも、でもね、体重を駆使して一度揺れ出すとこっちのもんです。少しずつ過去の栄光を取り戻し、「ムスメよ!かーちゃんのこのブランコの角度を見てみな!」ってな感じで勢いつけました。
そしたらね、10コギぐらいしたところでしょうかね、
。。。酔いました。
やべえ、おりなきゃ、ってすぐ降りようとしたんですけどね、すぐには降りれないんです。
揺れるブランコで膝をぐっと曲げて座る。サーカス団に入ったらこんな気持ちかな、ってくらいの難易度でした。
クララが立った!のテンションで「かーちゃん座れた!」って言いました。
というわけで、中高年のみなさまに至っては「ブランコでイキるな、危険!」ということを非常に強く伝えたいと思います。現場からは以上です。(泣いてないよ)
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