IDとパスワード方式について

こんばんは。今日はいかがお過ごしでしょうか。

私は読書や動画を見ながら、楽しくステイホームしていました。

英国パブに顧客データ収集ツール
2020年8月18日
英国のパブでビールを一杯飲む場合、連絡先を提供しなくてはならないかもしれない。客の予約と連絡先を追跡するシンプルなツールが、個人情報の悪用を防ぐ解決策となる可能性がある。動画リポート。 (Source: Bloomberg) https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2020-08-18/QF8Q3KT1UM0W01

さて、この動画を見ながら考えたことを書きます。

この動画の内容は、コロナ対策として、パブは利用者の記録をしないといけなくなりそうで、どうやって情報を入手・保存するかだが、わずらわしさを取り除き、取得する情報も最低限にしようというシステムの提案でした。

具体的には、QRコードを店頭で読み込み、メールアドレスと名前だけを入力するシステムを開発したようです。

このメールに広告を出したりすることはしないとも言っていました。

また、バーごとにアプリをインストールしていたら、アプリだらけでうんざりするんじゃないかとも指摘しています。


実際、新しいサービスを使うときに、IDとパスワード(ほかの情報もいろいろ)を登録するのがめんどくさくないですか?また、個人情報を自ら拡散させてるのではないかと少し躊躇するときもあります。それから(これが一番おおきいかも)、IDとパスワードを忘れてしまう!


もちろん、この利用者の苦労をなくすため、いろいろ頑張ってくれていることは知っています。


スマホやブラウザに保存したり、Appleアカウント・Yahooメールアカウントなどでログインしたり便利な機能もありますが、スマホを買い換えたらどうなる??(これがAppleやGoogleに依存する仕組みになっているわけです。)



これからの時代、ネットサービスは認証方法が重要になってくると思うので、検討のため3つの方法を挙げます。

①AppleアカウントやGoogleアカウントですべてログインする

②Yahoo経済圏や楽天経済圏など、ある企業のサービス網で同一IDを横断的に利用する

③利用するときに、メールアドレスと名前のみ入力する


スマホ利用者を前提にすれば①でいいですが、ブラウザから利用する人を取りこぼします。

(②の方法は、Yahooや楽天などに限られそうです。ちなみに、モデルは中国のアリババやテンセントで、スーパーアプリと呼ぶらしいです。SNS、Eコマース、配車、地図アプリ、レストラン予約、オンライン会議などなどいろいろできる。)


ということで、個人的にはメールアドレス(氏名くらいならそんなに手間ではないからいいけど)のみで利用できるサービスを増やしてほしいと思っています。

というか、登録してくださいと言われて、そのサービスを利用しなかったことはたくさんあります(クレジットカード情報を入れるのはもっとめんどくさい)。

さらに、外国人が利用することを考えると、メールアドレス方式がないと厳しいでしょう。(2回目の利用はないことのほうが多いので、個人情報をしっかりゲットしても意味ないでしょう。)


いろいろサービスによっては、IDとパスワードを登録する必要があることはわかりますが、その場合、簡単な認証方式も併せて準備してほしいなというお願いノートでした。



=蛇足=

ブロックチェーンを使った認証方式が出てくると何か変わるかもしれないと期待しています。


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