2023/11/17 Factset記事
【Key Metrics】
94%のS&P500組入企業が決算発表を終えました。
82%がEPSでポジティブサプライズ、62%が売上でポジティブサプライズを出しました。
現時点での成長率は4.3%です。
2023年第一四半期に向けて、64社が強気な、32社が弱気なガイダンスを出しました。
PERは18.6倍です。(5年平均18.8倍、10年平均17.6倍)
純利益率は12.1%でした。
【Earnings Surprise Percentage】
平均して7.1%のサプライズがあった。(1年平均4.4%、5年平均8.5%、10年平均6.6%)
消費循環セクター(19.2%)は最もポジティブサプライズ幅が大きく、ABNB,AMZN,WYNN,NKEが目立ってよかった。
コミュニケーションサービスセクター(9.2%)は2番目にポジティブサプライズ幅が大きく、PARA,METAが目立ってよかった。
エネルギーセクター(-0.8%)はネガティブサプライズ幅が大きかった。CVX,XOM,TRGPが目立って悪かった。
【Forward Estimate】
次の四半期は利益成長2.9%、売上高成長3.2%が予想されています。
2個先の四半期では利益成長6.5%(先週から0.2%下方修正)、売上高成長4.2%(先週から0.1%下方修正)が予想されています。
今年通年では利益成長0.6%、売上高成長2.3%が予想されています。
来年は通年で利益成長11.6%、売上高成長5.4%が予想されています。
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