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移住

昨日は愛知県東三河オンライン移住イベントでした。

地方創生、移住、地域ブランディングといえばTURNSの堀口さん。この度も楽しくてタメになることを面白おかしくお話しくださいました。

そして、東三河地域に移住して起業している3人(石田靖典さん、青木彩乃さん、横山雄太さん)に移住した感想や現状などをお話しいただきました。

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こういう移住や地方創生、過疎問題のイベントの司会を担当させていただくことが多く、私自身も過疎地域出身で、東三河の山間部(奥三河)には10年以上通っているのでその魅力をよく知っていますが、なかなか過疎問題は…解決しませんね。

移住者には手厚い支援もあるし、ネットもあるし、仕事もあるし、環境いいし、家賃安いし…なんでだろう???とず〜〜っと疑問に思っていたのですが、そんなことではないんですよね、「暮らし」って。条件も大事ですが、そんなことより「住んでみたい」と思えるかどうかなんですよね。

住んでみたいと思えば、どんなに不便でも住みたくなるんですよ。例えばハワイだって、日本に比べたら物価も高いし、医療も充実していないし、仕事は少ないし、住みにくいと思いますよ。なのになぜハワイに住みたがるのか。海があるから?いや〜〜違うと思うのです。「ハワイに住んでる人が楽しそう、幸せそうだから」だと思うんです。ハワイを楽しんでる姿を見て「あんな暮らしがしたい」と憧れるんですよね。

では日本の過疎地域はどうか?「移住したら100万円」「一軒家あげます」「子供さんの養育費は町が負担」とか…条件が目立っているような気がするんです。たしかに100万円も家も魅力的でしょう(笑)けれど、どんな人が住んでいて、そこで暮らすと「どんな気持ちになれるのか」を知りたいのではないかなと。

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奥三河の設楽町のカフェにやってくる野鳥さん

そんなことを思い続けて10年、東三河の山間地(奥三河)で遊ぶ楽しさを伝え続けてきました。現在は、自分自身も楽しみつつ、都市部の企業さんやレストランさんと奥三河を繋ぐお手伝いもしています。今現在も大きな動きをお手伝いしています。これから奥三河はますます面白くなってきますので、ぜひご注目いただきたいです。

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あ、ちなみに来週2月27日(土)は東三河の海側エリアに移住してサーフィンを楽しみながら生活する方や海の街で子育てを楽しんでいる方などをお迎えして、トークイベントを行います。みるだけでもOKですので、ぜひご参加ください。「自分の住みたい街ではない」としても、「だからこそ」気づくことも多いと思います。堀口さんの素敵なお話も聞けますのでぜひ♪



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