ユーミンを聴きながら
ユーミンの歌を聴きながら仕事をしている。といっても作業がヒマになったので、仕事のフリをしながらこれを書いているだけだ。大学生のころ、ユーミンの曲がひたすらかかっているバーがあって、たまに通っていた。その頃は、フランスやドイツの昔の詩人や作家や哲学者(リルケ、ド・マン、プルースト、ボードレール、ヴァレリーとか、あとはカントとか)の本を原文でちょっとずつ読む授業と、ギリシア語やラテン語の基礎文法とか、時代に逆行したような授業をいくつかとって、それ以外はカフェめぐり、パン屋めぐり、