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循環商社ECOMMITが『大丸有SDGsACT5』にて不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」による衣類回収を開始

~2023年5月8日より東京都千代田区大丸有エリアのオフィスビルの共用スペース等を中心に回収開始~

 モノの循環の仕組みをつくる環境ベンチャー企業である株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)は、東京都千代田区大手町・丸の内・有楽町エリア(大丸有エリア)を起点にサステナブルなアクションを企業連携で取り組む「大丸有SDGs ACT5」(主催:大丸有SDGs ACT5実行委員会)において、昨年度と同様に資源循環プロジェクトを展開します。

 

 まずは、「衣類」や「服飾雑貨」を第一弾とし、大丸有エリアで賛同するビルやオフィステナントなどの協力のもと10箇所に、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」を設置します。「PASSTO(パスト)」の設置場所や回収対象品目は徐々に拡大していく予定です。

 

集まった衣類は、リユースや寄付等により必要な人の手にわたるほか、ファッションロスゼロ実現を目指したプロジェクトである「WEAR to FASHION」で適正に循環していきます。大丸有エリアからのサーキュラー・エコノミーの実現にむけて、一般参加型のアクションを展開してまいります。

『大丸有SDGsACT5』における衣類回収 概要

実施期間:2023年5月8日(月)~2023年11月30日(木)

実施場所:大手町ビル7F・三菱地所レジデンス・3×3 lab Future ・農林中央金庫・東京国際フォーラム・MIX有楽町・MIX丸の内・三菱地所オフィス・新東京ビル(1F国際フォーラム側エントランス)・新東京ビル(4Fラウンジ)計10箇所

回収内容:「PASSTO(パスト)」設置による衣類・ファッション雑貨等の回収

回収対象品目 * :
①    衣類(ジャケット・トップス・ボトムス)
② ファッション雑貨(帽子、カバン、ベルト)
*回収対象品目は順次拡大予定

回収できないもの:
やぶれ、しみ、過度な毛玉のある服、靴類、アクセサリー類(ジュエリー等)、肌着、靴下、水着、体操着、ユニフォーム、上履き、スリッパ、ルームシューズ、下駄、草履

「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」について

ECOMMITは、2022年3月に伊藤忠商事と業務提携し、ファッションロスゼロを目指す繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を展開しています。

本サービスは、企業や自治体で排出される繊維製品を回収・選別し、再利用・再資源化するものです。ECOMMITが持つ選別ノウハウや販売ネットワークを活用し、リユース品としての活用を推進するほか、リサイクル可能なポリエステル製品は、伊藤忠商事が提供する、使用済みの衣類や生産工程で発生する生地片などを原材料とするリサイクルポリエステル素材レニュー(RENU)の原材料として活用します。

 

PASSTO(パスト)について

PASSTOは、持ち込まれた不要品を受け取り、ECOMMITが不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランドのサービスです。PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しています。人々の暮らしに一番身近な資源循環の入口となることで、人々がより気軽に資源循環へ参加できる場を創出することにより、サーキュラー・エコノミーの実現を目指します。URL:(https://passto.jp)

大丸有SDGs ACT5について

「大丸有SDGs ACT5」は、就業者約28万人、約4,300事業所が集う大手町・丸の内・有楽町エリア(以下、「大丸有エリア」)を起点に、企業の枠を超えてSDGs活動を推進するプロジェクトです。「サステナブル・フード」 「環境」「ひとと社会のWELL」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのACT(テーマ)を設定し、各アクションの実践、効果の検証、社会課題の構造的な問題を明らかにすることをミッションとしています。
大丸有SDGs ACT5公式サイト:https://act-5.jp/

ECOMMITについて

ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。

全国7箇所にリアルな循環センターを持ち、不要になったモノを回収・選別・再流通させ、その循環インフラの輪や分野を広げています。リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングを通して回収から再流通までの"ものの流れ"をデータ化するトレーサビリティシステムまで、企業や自治体の特性に合った循環サイクルの実現に向けたサービスを包括的に提供しています。

創業からの15年間で、30以上の自治体と連携し、衣類に限らず日本トップレベルの品目を取り扱い、全国約1,300箇所の拠点からの回収を実現してきました。15期目となるいまからを第二創業期と位置づけ、企業や自治体のみならず、生活者に向けたライフスタイル形成も含めたサーキュラー・エコノミーを推進するブランドとして、「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、事業を展開してまいります。

サーキュラー・エコノミー推進のための取り組みの一つとして、伊藤忠商事株式会社と業務提携し、日本市場における繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」及び、不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」(https://passto.jp)を展開しています。

▽Wear to Fashion
http://renu-project.com/wear-to-fashion/

▽PASSTO(パスト)
https://passto.jp

社名:株式会社ecommit
所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
代表者:代表取締役 川野 輝之
創立年月日:2007年8月17日(2008年10月1日設立)事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発及びリユース・リサイクル事業
コーポレートサイト:https://ECOMMIT.jp

【報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社ecommit ブランド戦略部 広報ブランディンググループ 鈴木
E-mail: press@ecommit.jp

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