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初心者向け実践FX講座2023.2(1)

トレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。

ピックアップニュース:2023年1月27日 政府、新型コロナを5月8にから 5類へ移行することを決定

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230127/k10013963141000.html

政府の新型コロナ対策本部は、新型コロナウイルスを今の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を決定しました。
移行は5月8日からとしていますが移行前には、改めて専門家の意見を伺う予定だそうです。
また、5類へ移行後も、医療費やワクチンの接種費用は急激に負担が生じないように公費で負担するとしています。
長かったコロナ禍も今度こそ終わりが見えてきましたね。

FXコラム:議論が進む今後の2つの税制度

開催中の国会で議論が進められているのが、「年収の壁」と「N分N乗方式」です。
年収の壁とは、配偶者の扶養に入っている家族が、年収が130万円を超えることで扶養から外れてしまうために働く時間を抑えるようになるという現象です。
そして、あらたに検討されているのが、「N分N乗方式」。
これはフランスで採用されている税の制度で、個人単位での課税ではなく、世帯単位で課税を行います。
子どもなど扶養家族が多いほど世帯の所得税の負担が軽減されるとして、少子化対策の1つとされていますが、所得が多いほど有利になるとして格差が広がることへの懸念も心配されています。

資産を守る上で、収入が大きく変わってくる今度の税制度の変化ついてもしっかりとチェックしておきましょう。

FXの基礎知識:MACDとの併用におすすめの「True Strength Index(TSI)」

True Strength Index(TSI)は、相対力指数(RSI)の変形として開発した、相場の勢いを表すモメンタム(Momentum)の強さを示すオシレーター系のインジケーターです。
価格の変化を平滑化することにより、ノイズを除去する安定したラインを使用して、価格アクションの増減をラインで描画します。
その為、価格の方向性を示すとともにトレンド転換をいち早く示す指標になります。
レンジ相場ではダマシに遭う危険性が高いですので、注意してご利用ください。

詳しい解説はこちらの記事を参考にしてくださいね
→FXで買われ過ぎ売られ過ぎを示す「True Strength Index(TSI)」の使い方
https://wp.me/paAhJs-12f

FX用語解説:ボリンジャーバンド  

ボリンジャーバンドは、統計学を応用したテクニカル指標の一つで、相場の「売られすぎ」、「買われすぎ」を判断することができます。
この指標は、移動平均線が中心に表示され、それを挟むように上下に2本ずつバンドと言う線が表示されます。
また、移動平均線からの幅には標準偏差(シグマ=σ)を使用しています。
標準偏差とは、平均値からの散らばり具合を示すもので、過去数日間の値の変動を利用して、将来の予測を立てる統計学のグラフになります。
ボリンジャーバンドの基本的な売買シグナルは、バンドの-2σ線に価格が到達、または、はみ出した場合、買いサインとなります。
逆に、バンドの+2σ線に価格が到達、または、はみ出した場合、売りのサインとなります。

FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね!
→FX用語集 
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら 
https://ecoledefx.xyz/words/

読者からの質問コーナー:Q.取引できる通貨の種類は?

取引できる通貨の種類はFX会社ごとに異なります。
クロス円などのメジャー通貨は殆どの会社で取り扱っていますが、マイナー通貨ペアでトレードしてみたい場合は、取り扱い通貨ペア数が多い会社かの中から、その通貨ペアを取り扱っているところを探すようにしましょう。
通貨ペア数はこちらの白熱教室おすすめのFX会社の一覧からも確認することができます。
→https://ecoledefx.xyz/lp/

今週の注目経済イベント

2月6日(月) 欧 小売売上高、豪 小売売上高
2月7日(火) 米 貿易収支、豪 RBA理事会・貿易収支
2月10日(金) 米 ミシガン大消費者信頼感指数、英 GDP(速報値)・月次GDP・貿易収支・鉱工業生産、豪 金融政策報告

FXや経済に関わるニュースをいち早く知るにはニュースアプリが便利です!
→FXニュース速報まとめ 
https://apple.co/2UFv6Pb

編集後記

何度も声が上がりながらも見送られてきたコロナの分類移行が5月に実施されることが決定となりました。
分類が変わることでのメリットデメリットはそれぞれありますが、コロナ前の生活に急激に戻っていくことは確かです。
コロナで大きく生活が変わった時に、「人々はもうコロナ前の生活には戻れないだろう」と言われたことがありました。
実際コロナ禍を経験して、働き方を変え、今もそれが通常になっている会社も多いです。
コロナがあったおかげでよりよい方法になったものはそのままで、以前に戻したほうが良いものはもどしてと、さらに生活しやすい世の中になっていくと良いですね。

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