見出し画像

骨折日記④

さて、息子の左第一肋骨疲労骨折ですが、かれこれ半年以上が過ぎた。このまま、骨がつかないままでもしょうがないのかな~。という気持ちになってきた。あれだけ折れていても息子はもうすっかり痛みもなく普通に運動できているのだし。主治医の先生は、第一肋骨がなくても生活に支障はないと言っている。手に痺れが出てきたら手術して骨を取ればよいと言う。先生の話はとても簡単で、そうかと納得してしまう。嫌しかし、と思い直す。実際、自分の息子の体にメスを入れるのは可哀想だ。息子だって手術なんて嫌だ❕ やっぱり元に戻したい❕

私は、息子の骨が折れてから栄養が足りないのかなと自分を責め反省した。こんなにも骨ができないのは、栄養が足りないのかと先生に聞いてみた。しかし、そういう原因でもなさそうである。元々、息子は大食いではないが、テニスクラブのある日は一日4食になり活動する前には、おにぎりと卵などを食べさせ、牛乳も普段から水代わりのように飲んでいた。それなりに栄養は取っているから、食事を変える必要はないと言われた。それでも、私は、成長期の食事メニューを考えて、ここ半年頑張ったつもりだ。それで、結果が前回の画像だ。愕然とする。急にやる気がなくなる...食事改善も全く効果がない様な気がするのだ...何か他に治す方法はないのか...

考えた末、私は身近にいる知り合いの運動療法士さんに相談し、息子の運動療法を頼んでみた。すると、即答で快く引き受けてくれた。早速、息子の身体を診てもらった。やはり、体のバランス、体の硬さ指摘される。そして、マットの上に仰向け...「ちょっと怪しいことしていい?」と運動療法士さん..ん?「どうぞ!」と私..

すると、息子の身体に少し手を浮かせて当てていく。触れてはいないが、身体をなぞるように気を感じているような仕草...色々と息子に質問しては、身体を確かめている。確かめるように何度も繰り返す。私は、なんだなんだ…何をしているの?スピリチュアル的なものか?こんなの初めて見る!何がわかるのか?目を凝らして見守っていた。すると、一通り分かったと運動療法士さんが言う。「傷つくことズバリ、言っていい?」

ドキッ。「うん。」と私。

まず、兄弟に合わない子がいる。それと、一番はお父さんとの関係が悪いと。私は、思わずやっぱり…と心の中で思ってしまった。そこが原因か..一番痛いところを突かれたと思った。そこは、根が深いかな…と。どうするか...どうしよう...


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?