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コロナワクチン集団接種のお仕事

今日も、コロナワクチン集団接種の仕事に行ってきました。

今日は、午前中勤務です。来場者560人でした。最近は午後もそのくらいなので一日約1200~1300人くらいの方が来ます。平日は、20~30代、40~50代が多いです。金曜日、土曜日は、中学生、高校生がほとんどですね。

6月から始まった集団接種も5か月目に入りました。6月、7月は、優先順位から高齢の方がほとんどだったのですが、今は高齢者は、ほとんど来ません。ほぼ打ち終わったのでしょう。

初めのころは、コロナワクチンの扱い方やいろんなことが不慣れでした。

全国所々で、ワクチンの取り扱いミスや注射の誤接種などのトラブルが発生し、私たちの地域も他人事ではありませんでした。

毎回の勤務が緊張の連続でした...

テレビのニュースを聞くたびにミスを起こさないように看護師同士気をつけようとお互いに意見を出し合い医師に意見を聞いたり情報共有しながら、工夫してきました。

あと、数か月だ!もう少しだとお互いに励ましながら頑張ってきました。

医師たちも看護師も普段の勤務の空いている時間を使って集団会場に通いました。今までの休みだった日を返上しての勤務なので、私は、長い勤務で8日~10日連続勤務が当たり前になっていました。正直、夏頃は、だいぶ疲れ切っていました...

でも、コロナ病棟の最前線で働いている医療従事者の苦労は...私のこの疲れの何十倍も何百倍もあるのだろうと思うと弱音を吐いている場合ではないと思えました。

そんな中、この仕事も、つらいばかりではありません。同じ地域で働いている医師や看護師は、病院の名前は知っているけども、中身はあまり知りません。どんな雰囲気の病院なんだろうとか医師は、どんな人柄なんだろうとかその病院の力を入れているところなどなど、情報共有していくたびに、お互いの仕事事情なども分かる楽しさもありました。なかなか各々の病院の看護師も顔を合わせる機会がないので、こんな機会があるなんてと思うと、嬉しさもありました。日に日に会うたびに仲良くなっていきました。

医師、保健師、看護師、案内誘導スタッフ、みんながコロナに対して一緒に戦っている一体感を感じました。今では皆仲良しです。

最近では、ニュースのコロナワクチン接種者の%が増えていくたびに、コロナウィルスが終息していく度に、だんだんとこの仕事が終わっていくのだなという寂しさを感じつつ、やり切った感じもあり、複雑な気持ちです。

やっぱり一番は、コロナウィルスが終息して、元の生活が戻ることですね‼

あと、少しがんばるぞー!!!



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