いろいろ。

どうも虎瀬千虎です。虎なのでがおがお言いますが、お気になさらず。

短歌一武道会にだしたうたです。

透明な目のひかり持つきみの中 さくらんぼ色の秘密がひとつ

個人的には気に入ってました。今日マチ子さんの「いちご戦争」の中のイラストがイメージにあります。

こっちは出そうと思ってやめた方のうたです。

浮かび来るレモンソーダの中の泡 開放という概念含み

C.C.Lemonは美味しいということです。おいしい。
うたの日は投票制ですし短歌一武道会も投票によるバトルでしたが、つい短歌の「うけ」について考えてしまいます。こういう作風の方がより多くの人にうけるのかな、うけたのかなとか。しかしこういうことはうけを考えると終わりのような気がします。
おおくのひとに認められたくて短歌をしているのも事実なのだけれど、うけを狙ってまで認められたくない、自分の個性を認められたいという気持ちなのでしょうか。

個性は大事だと思うし、短歌をやる上でいい歌を詠もうとする姿勢も必用だと思いますが、いい歌を詠もうとして他の良い歌と似たようなものを作ったりしたくないな、などとぼんやり考えております。いい歌ってなんなのでしょう。そこを理解するところから始めていきたいなと。
では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?