思春期。

がおがお、虎瀬千虎です。約束のキスをわたしに!

うたの日のうたです。

とけてゆくきみがふらせた霰たち わたしは行くね、もう会えないね/題「会」

角砂糖 きらめいて溶けわたしたち紅茶のなかに銀河をつくる/題「砂糖」

二首目は5点をいただきました。過去最高点です、ありがとうございました。好きな単語なので上手くできたみたいです。いっつもちべいしょん!これぞもちべいしょんパワーですね。一首目も結構好きなのですが、今見ると感情的になりすぎた感あります。

わかる方はわかると思いますが、ユリ熊嵐が好きです。幾原さんの監督作品は世界観がいつもすてきで苦しい。台詞もいいのです。ウテナだったら「世界を革命する力を!」とか、ユリ熊だったら「約束のキスを私に!」とか。サブタイトルもすてき。

スキもキスも失われてしまったらどうなるんでしょう。「いらないものは見つけてもらえないの」みたいな台詞がありました。もしかしたら、家族以外はわたしを見つけないんじゃないか、わたしはこの家の中でしか必要とされないんじゃないかとかそんなことを考えたりもしましたが、まだ思春期のようです。脱思春期を目指しています。そんなことを考えていた時に一つ短歌ができたんですが、今思い出そうとしても思い出せません。メモしとけばよかった。

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