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櫻坂46とSAKURAZAKA46

15日、櫻坂46公式サイトから一つのニュースが発信された。

このニュースにふれた海外Buddiesは歓喜し、国内Buddiesは大いに歓迎した。
これまで海外から国内ライブに申し込むには、国内携帯番号とクレジットカードが必要だったとのこと。形式上も実態としても門戸は閉ざされていたとのことらしい。
今回の東京ドーム公演での「海外枠」設置から、じゃぁこれまではどうだったの?と、国内エンタメの状況について軽く調べてみた。

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/plan/tourism/presentation03_290526.pdf

上記PDFリンクは、チケットぴあが東京都産業労働局に提出した資料であるが、それをみると、ぴあ関連では、日本相撲協会、歌舞伎座、宝塚歌劇団、ウドー音楽事務所などでの実績があるとのこと。
ただこれは2020年での資料であり、コロナ前のインバウンド需要から、ぴあのみならず業界ではその課題の克服に向けての対策を、一定図ってきたこともわかってきた。
その直後のコロナ禍で、様々な制約からこの取り組みは一旦棚上げとならざるを得なかったようだ。
やがてその制約が緩和される中で、あらためてそこに向き合う組織やアーティストも出てきた。


さて、櫻坂である。
既にライブの一部海外配信も始めてきた。
そしてこれまでのいくつかの実績を踏まえた上で、今回の「英断」をどう見たらいいのだろうか?

私は所属するソニー•ミュージックレコーズの意向が大きく影響しているのかな…とは思う。
SME全体では、米津玄師やYOASOBIなどのビッグネームも抱えている組織が、海外戦略をどう対策していくかは常に練っているだろうし、近くは乃木坂46の香港単独公演も控えている。
それらの状況を踏まえつつ、独自の先行的なアプローチを進めている櫻坂でも何らかのプロジェクトが進行していると思うのは自然で、また当然だろう。
ただ私自身の本音は、まだまだ国内でやるべきことはあるはずで、そこをしっかりかためて欲しい〜と言う気持ちもある。
しかし、海外に行く行かないの議論を我々がしても余り意味もないとも言えるし、何らかの決定があるとすれば、それを全面的に支持したいとも思っている。

とにかく今回のように、内外のBuddiesの希望•要望がこうして叶うということが何より素晴らしい。
そして、その入口となったのが昨年のJAPAN EXPOやAAAだったわけで、その意味でもそれらの活動には大きな意義があったと言うことだ。

ドーム公演まであと二ヶ月となった。
そこで、あらたな発表はあるのだろうか?
海外展開を進めることになるのだろうか?
そして、そこから我々にどんな景色を魅せてくれるのだろうか?
今は大いなる期待で一杯だ。


❲つぶやき❳
櫻坂関連のnoteも気づけば100本を越えるものとなりました。
相変わらずの自分語りで、癖の強い文章、文体で読みづらいことでしょうが、これからも引き続き櫻坂について書き記していきたいと思っています。
フォロワー及び読者の皆さん、今後ともよろしくお願いします。

やまびこさん

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