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櫻坂46 オススメの3曲って…?

【あなたは即答できますか?】

去る7月23日(日) に大阪舞洲にて開かれた『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL2023』(以下ジャイガ)に櫻坂46が出演した。
当日は勤務で早々に参加を諦めた自分だったが、TLに流れる評判をみるにつけ「あ〜もう少し粘ってみて行けばよかったなぁ…」と思ってもいた。
ただ、総じていい評価を内外で得ていることに対しては、何だかBuddiesとして誇らしい気持ちになり、現地に行っていないにも関わらずとても満ち足りた気持ちになっている。

そして今回気になったのが、タイムテーブルで前後したレゲエパンクバンドのSiMと櫻坂の意外?とも言えるシナジー効果だった。
開演前は、よほど心して位置をとっておかないと、ヤケドどころか大ケガをしてしまうと、フェスに不慣れなBuddiesに注意喚起がされていたが、懸念されたトラブルはどうやら回避出来たようだ。
TLによれば、むしろ境界を越えた融合(FUSION)があったと訊くと、音楽と人間、ライブの力というものを再認識してしまう。
また、その場の雰囲気づくりにSiMのMAHさんによる「やさしい」リードがあったという。
その中で、最前に位置していたBuddiesに「櫻坂のオススメの3曲」を訊いたとのこと。
周りの不規則な声をMAHさんが制しながら、指名されたBuddiesが答えたのが〜

● Dead end
● ドローン旋回中
● 美しきNervous

〜だった。
これには「いや、そうじゃないだろう」とTLでも賛否で盛り上がった。
私も、さすがにそれは違うでしょう〜とは思ったが、チャンと3曲を提示したその人の姿勢は立派で、そこを非難されるべきものではない。

早速聴いた感想を報告してくれる辺りに、MAHさんのお人柄が忍ばれ、熱狂的な支持を得ている大きな要因なのだな…と勝手ながらに感じた。
また、24日のFM802『OCHIKEN Goes ON!!』にゲスト出演したMAHさんは、ジャイガの感想を訊かれ、ワンマンではないフェスの場で、自分たちを知らないお客さんをどう惹きつけるか「使える手を全て使って」演っていく。上手くいく時とそうじゃない時が当然ある。
その上で昨日の櫻坂のお客さん(Buddies)は(我々を)「受け入れる態勢」が出来ていた。とても質のいい客層だった〜と仰っている。これもありがたいことだ。



さて、そこで私が思ったのは、誰かにオススメする櫻坂の3曲とはなんだろう?Buddiesはそれを意識しているのだろうか?ということだ。
私の場合は、恥ずかしながら、ただ漠然と考えていたくらいだ。

自分のお気に入りの曲と、人様にオススメする曲とは必ずしも一致しないだろう。
また、オススメする相手にもよる。
今回は、界隈が違うとはいえ、プロのロックミュージシャンである。さすがにその感想も本音と配慮が入り混じっている。まぁこれはレアケースだろうから、一般的な場合として考えたら…


先ず私のお気に入りの3曲は以下の通りだ。

摩擦係数

何度も言っているが、櫻坂My Best Song
曲もMVもダンスも衣装も全てがナンバー1!

断絶

この最強ユニットにふさわしい楽曲。
ミニラでの衝撃の披露から、2ndTOURで目撃したパフォーマンスは今もって忘れない。

ずっと 春だったらなあ

このトリオ(田村保乃・井上梨名・大園玲)も絶妙なバランスだ。
2ndTOURでの桜が舞い散るLED演出が美しかった。
ドーム公演のBlu-ray発売も間もなくだ。あらためて観て、振り返りたい。


そして、オススメの楽曲となると…

摩擦係数は外せない。
アルバムリード曲ではあるが、以前のようにシングルカットをするという業界のパターンが希少化してCDを巡る環境も変わってきている。
様々な大人の事情が絡み合ったのだろうが、結局2022年はシングル一枚だったのだから…そこは今にしても残念なところだ。

二曲目は…
条件反射で泣けて来る

イントロからつかみはOKなナスカ曲!
今回のジャイガでも披露されたことから、今、ライブではセトリに入る有力曲となっている。
とにかく山﨑天のパフォーマンスが素晴らしいが、先の3rdTOURでは、小林由依・藤吉夏鈴のシンメがキレッキレで目を奪われた。
2ndTOURのオープニング曲でもあり、こちらも円盤が待ち遠しい。

三曲目は…
Cool

こちらは3rdTOURのオープニング曲。
断絶と同じCHOCOLATE MIXの作曲。彼らの作品は私の好みでもあるのだが、MVを視るという前提で言っても、櫻坂としての魅力を伝えるのにふさわしい一曲だと思う。

オイオイ表題曲を紹介するのが先決だろうとお叱りを受ける選曲なのは承知している。
しかし今、櫻坂を知り興味を持つという人たちは『Start over!』から入っているのが圧倒的に多いだろう。だからスタオバは別扱いとさせていただいた。その上で、次にオススメする曲は?というところでそれぞれのパーソナリティが現れるのかも知れない。
そこを、あぁでもない〜こうでもないと侃々諤々に語り合うのも一興だろう。


もう一つ今回のジャイガで触れておかなくてはならないのは、何と言っても当日不在だった小林由依のポジに入った三期生についてであろう。
加入一年も経っていない彼女たちが大舞台でパフォーマンスをしたと訊いて歓喜した。
もちろん彼女たちのポテンシャルとそれに甘えない努力があってこその起用だと思うが、おもてなし会で(声だし再開の)有観客ライブを経験し、3rdTOURで場数を踏んでいく〜その過程が何より活きているのだろう。
その意味では、こういった機会を逃さない彼女たちの運の強さも含めた実力と、運営サイドの期待を込めた判断がキッチリ噛み合っている証とも言える。

こうしたフェス・ジャムで揉まれながらも成長していく彼女たちを、直接の機会ではなくとも見守っていけるのは、これまたありがたいことだ。

主たる情報収集のツールであるTwitterが揺れ動く中で、SNSのあり方や可能性を考える契機にもなった今回の色々な出来事だった。

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