櫻坂46と紅白に想う

先日、櫻坂46の今年の紅白歌合戦出場がかなわないことが明らかになった。TLでは様々なつぶやきが溢れた。
「実はこう思っていた」「あの作品はこうだった」「欅の時は」〜と云々かんぬん……
共感するものもあれば、私からすれば的外れな“論評”も見受けられた。
当時と現在の取り巻く環境の違いを無視した論の組み立てが、いささか噴飯もので腹立たしくもあり、今になって評論家になるより、だったらその時に言えよと〜
ただ、そこをあれこれ言っても仕方ないのでここだけの話にとどめておきたい。少し毒も吐きたくなる心情なので申し訳ない。

メンバーの謝罪を受け、ファンが謝らなくていいよと応えるこの流れがどうにもやるせない。
あるFFさん曰く「メンバーにすれば、先ず謝るしか方法はなく、そのことで自身の心の均衡を保っている一面もある」との主旨の発言には、大いに頷くものがある。
ファン側も一部に暗にトークやブログでの謝罪を真っ先に求めている節もあり、それを受けて「○○ちゃんが謝らなくてもいいよ」と。これが、ある意味予定調和的に一連の流れになっているのであろう。
何も今回の櫻坂のことに限ったことではない。この界隈で続いているものだ。そしてこの不可思議な「様式」「儀式」は今後も続くのであろう。

さて、それはともかくこれからのことだ。来年の紅白歌合戦そのものがどうなるかは不透明だが、先ず紅白出場を年間の最終目標とするなら、各種歌謡祭、フェスへの確実な出演を続けていかねばならないし、そのために何を為すべきかをBuddiesは大いに議論する時期なんだろう。
各種指標が重要視されているなら、その分野に長けた者に科学的に分析してもらって対処策を提案し、皆で実践していくしかないと思う。
当然、運営はプロモーションとマネージメントをしているわけだから主導的に今以上にきめ細やかにやってもらいたい。そこは侃々諤々やればいいのでないか。

今に始まったことでもないが、あらためて様々な利害が絡み合って、大人の事情が見え隠れする世界を実感。その前提で、今まで「選ばれた側」にいたんだと…


何ともモヤモヤした年末になろうとしているが、それはそれでもうここは割り切って、松田里奈新キャプテンの言葉に依拠して応援していくしかないとの思いを強めている。

私は今の路線の方向性が大枠で間違っているとは思っていない。細かい部分での注文はあるにせよ。メンバーはもう既に前を向いている。Buddiesがそれに寄り添わないでどうする〜の心境だ。今は、5thと3期生の発表が待ち遠しい。


最期にもう一つ〜未だに夏制服を着させている場合じゃないよ。運営は先ずそこからあらためてほしい。


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