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櫻坂46 W-KEYAKIFES.2022DAY2の配信を視聴して

8月19日〜20日に振替公演となった櫻坂46のW-KEYAKIFES.2022が山梨·富士急ハイランド内コニファーフォレストで開催された。配信勢の私は二日目を視ることとなった。(結局3回とも視た…)
予想されていた事ではあるが、初日と二日目のセトリは違っていた。予想外だったのは、かなり入れ替えてきたことだ。これで今回は両日観た上でないと文章にまとめても余り意味がないなぁとも思った。二日でワンセットなんだと…
特に初日のセトリに見たいナンバーが多かっただけに (ジャマイカビール、断絶、制服の人魚、タイムマシーンでYeah!…) 初日の配信がなかったのは残念至極だ。
ただ、これは待望の円盤化の予兆ではないかとの声もある。そこに期待するしかない。是非とも単独で販売してほしい。
それを踏まえた上で、二日目の配信で思うところを敢えてまとめてみる。

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尾関梨香と原田葵の卒業セレモニーが控えているだけに、実にポイントを押さえたセトリであった。
当然、二人の出番が多くなるように組まれているのは容易にわかった。

特に涙したのは「コンセントレーション」と「カレイドスコープ」の披露である。幻と言われている衣装でのパフォーマンスは「あっ!」と思わず声が出た。
「コンセントレーション」はあるFFさん曰く“英国調”との感想に納得。ハンティングスタイルで英国風味の生地デザインと仕上げ。尾内さんの仕事はやはり素晴らしい。

そして、この4人の思いは、いかばかりか…
みいちゃん、ふーちゃん、天ちゃん、そしておぜちゃんの淡々としながらも渾身のパフォは涙なくしては観れなかった…

セレモニー内での欅曲披露も「バレエと少年」での〈156〉のパフォも、もう二度と出来ないものなんだなぁと目頭と胸が熱くなった…

原田葵のラストダンス、ラストステップはとても美しかった。
そして、終始笑顔を絶やさないセレモニーだった。
二人の次なるそれぞれのステージが明るいものであることを暗示するかのように。
守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐から今回へと続いてきた卒業セレモニーの場は、しっかりその姿を焼き付けてもらいたいとの彼女たちの意思と意地の現われでもあったのだろう。


さて、私にとってのベストパフォーマンスは、原田葵センターの「無言の宇宙」だ。
渡邉理佐センター楽曲だが、実に原田が自分のものにしている。他のメンバーとの調和も素晴らしい。
「必ず帰ってくる…」〜小林由依と田村保乃のシンメは寸分の狂いもなく表情にも息をのむ。
「僕のジレンマ」はある種、特別なものになっているが、この楽曲は歌い継がれていくべきものだとつくづく思う。

終盤「流れ弾」と「BAN」を畳み掛けてきたのは圧巻だった。
メンバーにはそこまでのスタミナと覚悟が確実に備わってきている証左でもある。
だからこそ、初日も観たかったのが本音でもある。


櫻坂として強い歴史の一ページを刻んだに違いない今回のライブステージ。新たに加わるであろう三期生の期待もたかまってくる。そして来たるべき全国ツアー、東京ドーム公演も…

最後に拙いおじさんの文章よりも、先ほどアップされた珠玉の言葉の魔術師、増本綺良の公式ブログの一文を紹介して…

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【後記】

先日の「日曜のへそ」を聴いていたら、当然にしてつっちー(土田晃之) がケアフェスの感想を語っていて、その中で、原田葵のメッセージ朗読がカミカミで、アナウンサーとしてこれから大丈夫か⁉との話をしていた。正直「えっ!そんなこと触れていいの…」とドキッとしたが、セント・フォースの新内眞衣を前にしつつ、もう、その段階まで来ているのか…とも思った次第。

ともあれ今後の二人の前途に幸あれ!

【追記】

投稿数時間後、キャプテン菅井友香の卒業が発表された…

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