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今まさに、咲き誇る。櫻坂46二期生

【B.L.T.7月号 櫻坂46二期生特集を読んで】


5月28日発行の『B.L.T.』7月号表紙•巻頭特集には「櫻坂46二期生」が取り上げられた。
発売直後の記事内容を直接引用することは避けたいので、ここは是非、手に取りお読みになって〜としか言えないのだが、今回はこの特集をはじめ、最近のメディア各誌の記事や公式の発信から、彼女たちのメッセージを読み取りながら、現在の二期生の状況について感じていることを記していきたい。

「B.L.T.」が、櫻坂46のことを『表現者』と呼ぶのは、今回が初めてのことではない。
2022年5月号でも同じく二期生の田村•藤吉•森田•守屋の4人を『表現者たち。』と表記していた。

B.L.T.に限らず、グループやメンバーを『表現者』と呼ぶケースは、メディアでも我々Buddiesでもしばしばあることだ。
これほど彼女たちを言い表す言葉として適切なものはないと思う。そして最大限の誉め言葉であろう。

二期生を巻頭特集で組むのはBUBKA22年8月号以来かと思う。
ただ、BUBKAのそれはインタビューはありつつも、全体での撮影は掲載されていなかった。
もちろん、個々に照準を当てるという取材スタイルだったから、そこは理解出来るし貴重な特集記事ではあった。
つまり、今回は二期生が初めて一同に会した特集記事となったのだ。


あるメンバーのトークから、撮影日は4月中旬の某日と推定した。

さて、6月の東京ドーム公演を前にして、期別にその想いを推し量った時〜
一期生は、公演ごとにあったグループを取り巻く条件や背景の違いを、痛いほど理解しているだろうと思われる三度目の舞台。
三期生は、前回、瞳に映る全ての眩しい光景に感激ししつつ客席から声援を送っていたが、今回は、その大舞台に自ら立ち、声援を受ける側になることへの意味と、自身の心の有り様を、どう整理し位置づけるのか。
そして、二期生はその加入の経緯の違いから来る、想い入れの差異を互いに認めつつも、今や、グループの中心としてあらゆる場に臨むことに際しては、何ら違いがないのを共通の認識としているに相違ない〜と感じるほどの関係性だと思っている。

特集はメンバー個別のインタビューと「櫻坂46が、櫻坂46を撮る」と題したフォトページで構成されている。
先ず、インタビューページでの個別写真が、それぞれに素晴らしい。
自信に満ち溢れた表情と言うより、日々の活動の充実ぶりが伝わってくる、何か余裕を感じさせるものだ。
フォトページは、折しもFRIDAYで連載が開始された「櫻撮」を意識し連想させるものになっている。


一日が24時間というのは、神様が人に与えた最も公平な数字であろう。
しかし、時の流れの感覚はまさに人にそれぞれだ。
2ndTOURファイナルから、こんにちまでの約一年半の月日を二期生が、それぞれどう捉えているのかは非常に興味深かった。
言葉も捉え方も違うのは当然だろう。
しかし、ドームはあくまで通過点として、その目線の先に見据えるものを各人が確立しているからこそ、その意識の有り様として安心出来ると言える。

さて、内容にはふれないと言いながらも輪郭だけ…
小林由依卒コンで披露された「偶然の答え」の演出の疑問がとけたこと。
松田里奈キャプテンの存在が、グループの求心力を高めていることを他のメンバーが異口同音に語っていること〜が、印象に残る。
彼女たちを見ていればわかるのは当たり前だが、誰一人浮かれていないし浮き足立っていない。
地に足をつけ、目を見開き、それぞれが向かうべき道を遥かに望んでいる。

B.L.T.以外でもメディアで取り上げられる二期生の姿勢はぶれることがない。
直近では、ENTAME (月刊エンタメ) 6•7月合併号の、松田里奈✕森田ひかるのインタビューやB.L.T.graph (Vol.101) の田村保乃インタビューは、現在の櫻坂〜さらに言えば、二期生の互いの意識や関係性について「なるほど…」と大きく頷く内容であった。

しかし、今回のB.L.T.〜見開き1ページがインタビュー記事でもう1ページが個別写真となっているのだが…
記事を読みながらも、ドアップの森田ひかるに見つめられる感覚が、いい歳をしてドキドキしてしまうというキモいオジサンぶりに、我ながら恥ずかしくも苦笑してしまった…
もちろん、我が推し増本綺良もとても綺麗だった。
ここは是非共、見てほしい。

超絶弁当が気になる…

櫻坂公式YouTubeチャンネルのショート動画(5月11日公開)では、3rdアニラ「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」披露時の、あるアクシデントについてメンバーの声を拾っている。
ある意味、今の櫻坂(二期生)を語るのに実に象徴的なシーンだった。

また、もう一つの公式YouTubeチャンネルである「櫻坂チャンネル」5月21日公開での、同じく二期生が伊豆•修善寺を訪れた動画が、まさにタイムリーな内容と言えた。


先ほどミーグリの2次完売表がTLに流れた。
三期生の怒涛の勢いには、ただただ驚くばかりだ。
これらをみて思うに、櫻坂改名後一期生が二期生のサポートに回った状況と現在は、少し違うのかも知れないと感じてもいる。
三期生を意識的に盛り立てると言うより、三期生自身が自力で前に出てこようする強い流れと、”そうはさせじ“と意地を見せる二期生との、つばぜり合いが当分続くと思われるからだ。
それが互いにいい刺激となって、グループに好循環をもたらすことを願いつつ、これからのドームへのカウントダウンを楽しみたいと思う読後の感想だった。

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