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BUBKA 櫻坂46“二期生全員集合”スペシャルを読んで〜

昨日6月29日、櫻坂46の1stアルバム『As you know?』のアー写が公開された。
浅瀬の海にメンバーが横一列に並び、溢れんばかりの笑顔を見せるこの一枚はある種の驚きを持って迎えられた。

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意図して企画したと思うのが自然だろう。
BRODY8月号で日向坂46“二期生という奇跡”との特集がされている。渡邉美穂卒業を期に特集を組んでみたと読める。
一方、BUBKA8月号で櫻坂46“二期生全員集合スペシャル”が同時期に特集された。
Seed&Flowerが、同じ事務所で何かと比較されがちな両グループを「二期生」というキーワードで、白夜書房の雑誌媒体の場を基に、セールスプロモーションしていこうという戦略か。来月には二回目のW-KEYAKIFES.も予定されてもいるところでもあるし。
ただ同じ「二期生」といっても櫻坂と日向坂では意味合いが少し(いや、かなり⁉)違う。スターティングメンバーではない最初の加入者という点での二期生の位置づけは同じではあるが、櫻坂の「二期生」という括りには何かと注釈が必要とされる。
これは、乃木坂四期生、日向坂三期生にも同様の事象ではあるが、こと欅坂から櫻坂へと経てきた彼女たちには、また特別なものがある…

さて、二期生14人は、結果として坂道合同オーディション合格からの配属時期が異なりそれぞれのキャリアに少なからず差異が生じた。
そこから生まれた、ある種のデリケートな空気感の存在は否定しようもない。そこをどう克服してきたのか?そこが本記事の核心となる部分だが…


早速、手に取り一読した。
発売されたばかりなので、具体的な引用は当然にして避けたい。
ここで言えるのは、有観客ライブ回避など思うような活動が出来なかった時期、改名という重大な選択を各人がどう受け止めて消化してきたのか。
読み込むにつれて明らかになり、繋がってくるという内容だということだ。

敢えて単語でつなぐなら、

距離感  疎外感  危機感  焦燥感  温度感 から

一体感 への時間と空間と瞬間。

まるで答え合わせの様なインタビューだった。
続く一期生の卒業、三期生募集開始、1stアルバム発売と、櫻坂を取り巻く環境も新たな回転をし始めている。

(旧)二期生と新二期生は、ここに来てグループの次の段階への中核にならんと、まさに「新たなる」二期生として、各人が静かにして熱い決意を固めたのだ。
私には力強い14の決意表明が、深い感慨と共に眩しくも晴れやかなものとして受け止められた。自信にあふれた個別写真が輝かしく映る、それが何よりの証だ。

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