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櫻坂46 8th『何歳の頃に戻りたいのか?』のフォーメーションをどう受け止めるべきか?

1月21日深夜に、櫻坂46冠番組「そこ曲がったら櫻坂?」にて、8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』のフォーメーション発表があった。
さて、もう毎度毎度の愚痴りで申し訳ないが、冠番組と言いつつ、見逃し配信もない現状での発表方法の在り方には、もちろん地方民には憤懣やる方ないものがある。
フォーメーション発表部分だけ切り取って公式に上げて欲しいとも思うが、様々な制約から現実的ではない。それはわかりすぎるほどにわかっている。
しかし、現状の改善のないまま、この方法を続けることには「蚊帳の外」に置かれた者の一人として強い抵抗と不満があると何度も申し上げるしかない。

〜こう前置きをした上で、その内容に入らざるを得ない現状と心境を、どうぞ関係者各位は汲んで欲しいと願うのだが、繰り返し言うほうも色々と思う処はある。

さて、今回も放送直後からのTLから、情報と画像を拾わせてもらった。


去る13日15時、リアルミーグリ会場である京都パルスプラザ大展示場のフロアに私はいた。丁度増本レーンに並んでほぼ正面からカウントダウンを続けているモニターを眺めていた。
20秒前にフロアは暗転し、10秒前から皆でカウントダウンのコールを始めた。
流れ出した映像は8thシングル発売を告げていた。フォーメーション発表は21日のそこさくで〜とのことだった。

『何歳の頃に戻りたいのか?』

私の事前予想としては、3年の歩みを振り返ったドキュメンタリーが来るのかな…と思っていただけに、その発表は少々複雑だった。歓声はあげたものの「2月か…早いな…」と言うのが実感で本音だった。
そして、これいつメンバーに(選抜)発表したんだ?〜あんな過密スケジュールで制作をしていたのか?〜と様々な想いが一瞬によぎった。今年はシングル2枚とプラスαで何か〜と私なりに読んでいたのだが、これだと昨年同様3枚ペースじゃん〜と…「生き急ぐ」運営をたしなめたいほどだった。

僕が生き急ぐときには そっとたしなめておくれよ

『Hello, my friend』 松任谷由実

しかし、率直に作品を発表する機会があるという事実が何より大事なことだと思う。
確かに3月にはアリーナツアーも控えており、現実問題として出費が続くことは正直厳しい。でもまぁ何とかなるやろ〜ケ・セラ・セラの精神でやっていくしかないんだが ()


私は、7th (承認欲求)は6th (Start over!) 同様〜一期・二期の表題で、三期生が加わるのは今回の8thからでは…と思っていた。
しかし実際は、一手早いフォーメーションを組んできたわけだ。
そして今回のセンターは、事前に山﨑天と読んでいた。
京都で発表したから、山下瞳月では…との読みは少し飛躍し過ぎだろう〜と思っていた。三期センターは次の9thではと…

正直に言えば、今回のセンター予想には特には興味は薄かった。なぜなら、誰が来ても何ら不思議ではないし、任せられるという今のチームの状態だからだ。
むしろ気になっていたのが、選抜メンバーの方である。

今回、特に注目していたのが「サクラミーツ」の4人だ (井上・大沼・武元・増本)
残念ながら今回も明暗が分かれた形となった。
客観的にみて、表題選抜入りの重要な指標とされるミーグリの完売状況からすればボーダーラインにいるメンバーたちである。
ましてや、三期生の台頭でますます混沌としてきた選抜入りの状況がある。
先ず、いのりの復帰は間違いあるまいとは思っていた。7thでは敢えてのBACKSで、まだBACKS LIVEは終わっていないとは言え、その座長としての責務を十分に果たしているいのりの復帰がないとなると、確実に暴動ものだ。
前回の夏鈴ちゃん同様、いのり推しの奮起を促す運営の手法には、正直いやらしさとエゲツなさを感じるが、そんなことはお互い百も承知だろう。
残る3人だが、今回は是非あきぽに選抜入りして欲しいと思っていた。あれだけ外番組で成果を上げているあきぽを是非とも選抜入りという形で評価して欲しいと強く願っていた。今回人数を14人に絞ったことが残念ではあった。
『桜月』は13人だったが、8thを14人に絞った何らかの理由があるはずだろうから、ここは、9thに期待するしかない。
ちゅけの場合は、ゆいぽんの卒業の後、彼女のダンスでキチッとパフォーマンスを締めて欲しいと思っていた。『BAN』での、ゆいぽんとの“変わらないっていけないことなの?”パートは見事に息がピッタリで貫禄すらあった。
先の3rdTOUR福岡公演だったか〜MCで、ゆいぽんから直々に狂犬の煽りを伝授されていたと記憶する。(これも卒業後のことを睨んでの伝統芸継承か〜と今なら思えなくもない)
それ故に、ちゅけの名前が無いのは意外だった。これは、ちゅけを外さざるを得ない理由があると考えるのが妥当だろう。言われているのが、学業優先説だ。昨年の櫻坂のハードスケジュールを考えれば、ちゅけにはかなりの負担があったのでは…と思える。確かにサクラミーツでの負担を軽減しようという意図は感じられた。この時期だからこそのやむを得ない事情〜と考えれば一定理解できる。
それに、BACKS LIVEを続けて行うのは、前例からも考えづらい。BACKS LIVEのために武元を選抜から外したとは思えないのだが。
そして我が推し増本綺良だ。やはり表題入りしていなくては得られないものを彼女は掴んできた。ダンスが課題と言われ続けていた中で、一人黙々と研鑽を積んでいた事は本人の口からではなく、周りのメンバーから伝えられてきた。
だからこそそんな彼女も引き続き〜と強く願っていた。ここは素直におめでとう〜だろう。


的野ちゃんがあらたに入ったが、選抜入り確実と目されていた村山美羽が入らなかったのも意外だった。これもあきぽ同様、人数を絞ったがゆえに今回は…のケースなのかも知れない。

そして、フロントラインである。
櫻坂46スタート時の3人センター「るん・てん・かりん」である。
〜新・櫻前線〜をキーワードにした楽曲はどんなものなのだろう?
ティザーで流れるリズムはスピード感のあるロック調とも言えるものだが、このフォーメーションをみる限り、そんなにシンメにポイントを置いているとも思えないし、意外に「聴かせる」曲なのかも知れない。何よりタイトルが意味深だし…
CMをみても、この時期の「桜」をモチーフにしたものらしいので、季節感を打ち出したものとも受け取れる。
そしてその映像は「新せ界」のキーヴィジュアルとも重なる印象がある。作詞は御大で絶対固定なのだから、それ以外の制作陣が大いに気になるところだ。

さて…
『何歳の頃に戻りたいのか?』
どうアプローチしてくるのだろう…
とても楽しみだ。

相変わらずSNSでは「◯◯が入って◯◯が入ってないのはおかしい」といった類の声を、わざわざあげてお気持ち表明している◯カがいる。
それはもう仕方のないことだとは思うが、一方で選抜がどんなメンバーになろうとも、誰がセンターだろうとも櫻坂を推す気持ちに変わりはない〜との力強い声も多くあるのがうれしくも頼もしい限りだ。

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