9th発売を前にしての…つぶやき

櫻坂46 9thシングル『自業自得』の発売が発表され、今後のスケジュールが徐々に明らかになろうとしている。

今回、特に各種データ~指標を重視した取り組みの呼びかけに接する機会が多くなると思われる。
私は『櫻坂を咲かす会』の徹底的に自我を出さない姿勢に共感し、科学的かつ客観的なデータ提示と分析には、いつも驚くと共に、その呼びかけにも大いに賛同している。
私も色々な取り組みに強弱はありながらも参画しているところだ。とても有用な取り組みで必要な活動だと理解している。

そんな中で気になるのは、その呼びかけの主体となる人(組織)に直接関係のないことではあるが、取り組みを拡散しようとする二次三次に呼びかける一部の側の荒い(粗い)言葉遣いだ。時にヒヤッとすることもある。
例えば「このままじゃ紅白出られないよ」と言った類の表現が、いささかキツい場合だ。何だか取りようによっては脅迫めいていて、受け取る側が「あんたにそんなこと言われたかねーよ」~との反発した感情が生まれはしないだろうかと心配してしまう。
危機感を共有しようという気持ちはわからないでもないが、不快な「煽り」と取る向きもなきにしもあらず…ではなかろうか?
やはり、そのあたりの文言も配慮が必要だと思う。
もし仮に、あくまでも、もし仮にと強調した上で言うが、紅白出場が叶わなかった場合「協力しなかった」と見なされた層に怒りの矛先が向かうのでは…との危惧がある。
「自分はやるべきことはやったんだが、理解の足りない連中が…」云々と言い出して、妙な展開にならなければいいが~との老婆心だ。
『咲かす会』アンケート結果報告では、その辺りの意見も紹介されてはいたが、どこまでその意識が全体に浸透しているかは懐疑的である。

私は、基本的に取り組み自体は、それぞれが淡々と事務的、機械的に進めて行けばいいとさえ思っている。
しかし、やはり人間が活動を行う以上、様々な感情が交錯し無用なハレーションが起こることも有り得る。

これから“とても重要な時期”になると皆が認識している中で、9th期間の拡散〜呼びかける際の一定の自制と配慮は必要ではないか?と思いつつ、9th発売を前にして、このところ引っかかっていた部分を敢えて記してみた。
問題提起などと大きく出るつもりは毛頭ないが、皆さんは、このデリケートとも言える課題についてどう思っているのだろうか?


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