見出し画像

【MTG】コダキン初めてのEDH!【統率者】

前回までのあらすじ

西の樹の木霊がスタン落ち間近のため、以前から興味があったEDHに挑戦する事にしたコダキン。葛藤の末「銀のゴーレム、カーン」を統率者に選び紆余曲折ありながらも渾身のデッキを完成させる。時を同じくしてコマンドフェストなるものが開催される事を知った。初めてのEDHで日本統率者選手権に出てみたいコダキン、止めるリスナー。先ずはspelltableなるもので対戦をしてみることにしたが…

登場人物紹介

コダキン・・・配信主
M・・・自称EDH面倒おじさん
J・・・理の男。パッションが通じない
R・・・自称EDH中立派
※登場人物は空想のキャラです。

最初決闘/ファーストデュエル

コ「このサイト凄いね!カーソル合わせたらカードがポップアップするよ!」
M「最近ではこれを使ってリモート対戦とかも盛んですね」
R「とりあえずレベルはどれくらいでやります?」
コ「よくわかんないけど皆んなが上手に合わせてくれたらいいんじゃない?俺完全素人だし」
3人「は、はい」

対戦終了

コ「…おれ、コマフェス楽しめるかな。不安になってきた」
R「…カーンが良くないかもですね」
J「そのデッキだとバトルよりチャレンジになるかもです」
M「ちょっと嫌な言い方になるかもですが、そのデッキは会話がし辛いんですよね」
J「相手のターンに何もしないですもんね。除去ありますか?カウンターありますか?とかないんで。自分のやりたい事やってGO。自分ターン来るの待ちますはEDHではあまり楽しい動きではありませんね」
コ「…おれ、こんなにEDHやりたくて、お金も沢山使ったのに…。EDHに向いてないデッキだなんて…」
J「カジュアルなEDHには向いてないって事ですね。勝ちに行くEDHならデッキの習熟度上げて、こうやったらコンボ決まるよねとかだったら」
コ「…おれは勝ちたいんじゃなくて、皆んなと楽しくEDHで遊びたかっただけなのに…」
J「そのデッキは遊びたいデッキじゃないですねw」
M「会話をする気がなくて殺意しか無かったですw」
コ「よし!それならこのデッキ強くして日本選手権にでるよ!」
R「いやいやいやいや!そのデッキだとチャレンジ?ザ・ゲーム出れるかな?」
J「今ザ・ゲームは世界が違うし、青くないとお断りだから」
M「ザ・ゲームは無理だと思います。先ずはプレイヤーレベルが80はないと。デッキ内のカードはもちろん全部把握しとくレベルでないと」
J「相手が使うカードのテキストも大体全部分かりますくらいじゃないとね」
M「大体相手の統率者見て90枚くらいは想像出来ないと」
コダキン「皆んなが何を言ってるのかわからないよ!!ザ・ゲームだとかチャレンジだとか。そもそもなんで勝手に敷居を上げてるの??俺がやりたいって言ってるのに!!!」
J「いやいや、だから敷居を下げるんですよ!ザ・ゲームだとしんどいから」
コダキン「おれにザ・ゲーム無理だとか言われても困るんですけど!!」
J「いや、マジで実際無理なんで。行かない方が」
M「まぁ私も無理だと思いますがコダキンが出たいなら無理には止めませんが」
J「コダキン以外の同卓した3人が気分が悪くなるとしか言えませんが」
コダキン「やりたいって言ってるのに!やりたいって言ってるのにーーーーー」
J「だからザ・ゲームは無理って言ってるんですよ!パーティーのデッキ用意してくれたら」
コダキン「なんでなんだよ…」

つづく

※この話はフィクションです

次回予告

初めてのEDHで洗礼を浴びたコダキン。聞き慣れない単語を言われても何の事かわからない。
やりたい気持ちはあるがあれはダメ、コレは早いなど本人の気持ちなどお構いなしに進む会話。加熱する議論。
このままコダキンのEDH道は閉ざされてしまうのか?
次回、『何故人はEDH過激オジになってしまうのか?』

乞うご期待!!


週末コマフェス行って来ました。早くその話し書きたいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?