手を離せば最後 もう知らぬ人 GLIM SPANKY「美しい棘」
この記事は833文字です。
もう3月30日で、千葉県某所では桜も満開になっていて、
お別れの季節というよりは
新しい季節の始まりという感じです。
3月のお別れシーズンに
この曲に合わせながら
記事を投稿しようとたくらんでいたのにも関わらず
うっかりしてました。
月日の流れ、速すぎ。
二次関数的体感速度とでもいえばいいんでしょうか?
GLIM SPANKY「美しい棘」
この曲を初めて聴いたときに妙に泣けました。
曲まるごと好きなんですが、好きな歌詞を挙げます。
誰も邪魔をしないで わたし今が全てだから
痛みを隠しながら 少女は今
傷を治せる愛を少しずつ知っていく
じゃあまた明日ねって言えること
それだけでほら全部 暖かいこと
棘に刺さりながら 少女は今
深い傷を増やして喜びを知っていく
今までとなりに居たあなたから手を離せば最後
そう魔法の様で
ふと気付けば最後 もう知らぬ人
卒業を控えた女子高校生が‟大人の階段”をのぼるような時期。
今まで守られていた立場だったり、
仲のいい友達や恋人、家族がいたけど、
いわゆるコンフォートゾーンを出ていったり、
新しいことを経験して、
喜びや楽しさを知ったり、
傷ついたり、やさぐれて汚れてみたり、
誰かに癒されたり誰かを癒したり、それが自分自身だったり。
自分も周りも変わっていって、
ものすごく近づいた人と
離れていくタイミングとなるかもしれない時期。
そんな時期にある少女の心情や、第三者的な目線が描かれています。
タイトルも曲もレミさんの声も美しいです。
友達に対して歌っていると思っているのですが
「もう知らぬ人」っていうのは恋人なんでしょうか。
いかようにも想像しながら
聴いたり歌ったりできるのが音楽の魅力ですね。
私でも押さえられるコードなので、
へたくそでも弾けるようになります!
(弦を押さえる)痛みをこらえながら
アラフォーは今、曲を弾ける喜びを少しずつ知っていくような、
そんな時期です(笑)
こちらで宣言した「ありあまる富」も練習続けてます。
お読みくださりありがとうございました。
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