荒れる心情
東京のcovid19感染者が連日100人超え。夜遊び人間だった友人がSNSで、東京の夜の店に自粛要請を出して欲しいとつぶやく。動揺が拡がる中、東京都民の少なからずの気持ちだろう。
一方、夜の店で働く人の中には、夜の店勤務の人が、狙い撃ちで検査をさせられているとつぶやく。小池知事批判に終始。
専門家の一人は、これは第二波の兆候ではないと言う。第一波が治まりきっていないのだと。自粛解除が早過ぎたのだろうか?
とにかく心理的な大混乱が起きている。休業補償無しでの自粛要請は、有り得ないとの認識が浸透。もっともと思う一方、財源は国の借金だ。負担先は未来の我々。特に若者や子供。それで良いのか?行政が自粛要請に二の足を踏むのも理解出来る。
無責任に休業補償の大盤振る舞いを叫ぶ野党議員。若者や弱い立場の味方の様に振る舞っているが、後ろ手で、未来の若者や弱者の首を絞めている。それが見えない若者が、彼等を支持し拳を突き上げる。感情を爆発させる。
日本人はお上任せな国民性。批判はするが、世の中を知ろうとはしない。情緒に訴える事象に興味は示す。しかし、そこに至る過程とその周辺の深掘りは浅い。
民主党政権発足時、自分も民主党へ一票を投じた。しかし数ヶ月後に自分の判断に疑念が生じた。一年も経つと後悔。もう繰り返してはならない。
現政権や各地行政を擁護する訳ではないが、感情的で不毛な批判は控えたい。
現政権下での専門会の意見が、ネットを通じて潰されたのは残念でならない。
一つ言えるのは、正解は何処にもない。
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