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EF100㎜ F2.8L マクロ IS USM

ほぼ衝動買いで人生初マクロレンズを購入。フラッシュを買うつもりが、欲しい商品が在庫切れ。そこで目に入ったのがEF100mm F2.8L macro IS USMというレンズ。名前が長い。銘玉と呼ばれる。シャープさとボケ味の美しさを兼ね、描写力に優れる。しかも手振れ補正と静かなモーターを備えている。防塵防滴仕様。文句のつけどころが無い。マクロ撮影以外もポートレートにも使われる。
以前から良いなと思っていたが、高級なLシリーズ。高価だ。しかし、やや値段が下がっていた。今後RFマウントに移行した際は、倍以上の値段でモデルチェンジが確実。手元にはフラッシュを買う為の資金がある。
フラッシュはまたの機会に。あっさり予定変更。俺は何が撮りたいのだ?

本当のところ、フラッシュが欲しい…と言うより、ちょっと高価な買物がしたかったのだろう。最近イライラ事が続いていたので、ストレス発散だ。買いたいと思っていたものが、立て続けに在庫切れだったし。

買ったその足で、雨の中撮影に向かった。足羽川の桜を撮る。
手振れ補正があるから、手持ちで楽勝と思った。しかし!結構風が強い。シャッタースピードを上げても、揺れる花芯のピントがこない。寄るとそれだけピントの幅が薄い。揺れたらピント位置が微妙に移動する。驚きだ。
家でブツ撮りに挑戦したが、これも手持ちでは無理。呼吸で数ミリ動くと、マクロ域のピントが動いている。ギリギリの距離でレコードの針先を狙うが、なかなか上手くいかない。本当のマクロ撮影は、ピントの幅が1ミリ2ミリの世界なのか?三脚必須なのでは?AF頼りでは難しい。手振れ補正もカタナシ。
そこまでシビアなピントが要求されないモノならOKなんだろうけど。
マクロ撮影なんて、レンズがあれば撮れると思っていたが甘かった。相当甘かった。
しかし、なんとなく撮った景色は、自分なりに満足。素性が良いレンズは何を撮っても描写力に長けてる。

使い方はじっくり覚えよう。

それと初めてEFからRF変換アダプタを使用。思った以上に優秀な感じ。RFレンズは高いから、これを活用するのもアリだ。

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